株取引実践記2 道具編

前回の記事:株取引をするための準備

口座開設をして、すぐに取引していくのも良いのですが、 取引する前に、準備してほしい道具が3つあります。

私はこれらの道具を全部揃えるのに、半年かかりました。 理由は「めんどくさい」と思っていたから。

しかし、揃えるのが難しいものではないし、 一旦揃えれば、貴方の株取引がはかどるのは明白なので、 是非とも揃えてください。

場帖

まずは場帖。 ルーズリーフに、 日付、終値、約定価格、売‐買のどちらで約定したか、売‐買の残高、備考 を書きます。

場帖

人によっては、出来高を書いたり、始値を書いてもよいでしょう。 取引をする前に、この場帖を過去2年分つけます。

過去の値をどう調べるかについてですが、 「みんなの株式」の「チャート」のところで、 個別銘柄の過去10年分のCSVデータがダウンロードできるので落としましょう。 落としたデータをExcelで加工し、プリントアウトしましょう。

グラフ

場帖をつけたら、次はその値を元にして、過去2年分のグラフを描きましょう。 私はAmazonで大きいグラフ用紙を買い、縦1mmを2円、横1mmを1日として描きました。

A1でもB1でも、どっちでもOKだと思います。 過去2年分のグラフを描くのは大変ですが、半日もあれば描き終わります。

株価のグラフ

大きいグラフは見やすく、これからどう動くか ということを判断できるようになります。

値板

最後は値板です。 株を買ったり売ったりした時、「京大式カード」に 値段と株数と日付、一番下に平均値を書いていきます。

株価の値板

京大式カードは、文具屋とかに売ってあると思いますが、 100円ショップで買うのがよいと思います。 100円ショップなら田舎にもありますし。

これを常に持ち歩いていると、自分のポジションと平均値が一目で分かるので、便利です。

もっと詳しく知りたい人は

以上が株取引の道具なのですが、もっと詳しく知りたい人は、 立花義正氏の『あなたも株のプロになれる』を読んでみてください。

このサイトに書いてある内容も、 立花氏および本書の影響をモロに受けたものになっております。

ともかく、真剣に株取引をしたいのなら、道具はきちんと揃えた方が良いです

といいたいところですが、今はExcelという便利なものがあるので、 場帖もグラフも値板も全部Excelで済ませても良いと思うで。

最も重要な分割売買に続く。

生きる上で大変ためになる記事一例

引き寄せに関する大変素晴らしい記事一例

...