ルネサスの売出し株で大儲け!の巻

6997を勘違いで売ってしまい、心に傷を負ってしまった私ですが、 そんな傷心状態の私に、いつもの営業マンがいつもの儲け話を持ってきてくれました。

それが「ルネサスエレクトロニクス(6723)の売出し株」とかいうもの。

よりによって6000番台かよ!というのがまず思ったことで、 しかもIPO株ではなく「売出し株」とかいう、 何かよく分からないものではないですか。

話を聞くと、売出し日に普段の値よりディスカウントされて希望者に売り出され、 引受日になればその日以降の株価で売ることができる(この辺の解説はデタラメかも)とのことで、 IPO株みたいなもんだと判断した私は、儲け話に乗ることに決めたのです。

ルネサスエレクトロニクス売出し株:買値825円

まず営業担当からもらったのは、いつものごとく売出し株の目論見書。

「何を目論んでいるんだ」とか思いそうですが、 会社のデータや今回の売出し(または上場)の意図や、 会社のデータが書かれているパンフレットのことで、 買うか買わないかの判断基準となるものであります。

目論見書表紙
これが目論見書。メモ帳代わりにしてしまった。
目論見書中身
私としては、事業内容に関しては余程のものでない限り興味なく、利益が出ているかどうかを見る。

まぁ利益は出しているのですが、気になったのが10年チャート。 10年前は4000円近くあったのに、 1000円に下落してず〜っと戻っていないこと。

ルネサスチャート
ヤフーファイナンスの10年チャート。4000円近くで二階建てした人は今どうしているのだろう。

また各社のレーティングも1100〜1200円台で、 これ以上の値上がりは期待できませんでしたが、

売出し値が825円とのことで「これはいける」と判断し、 500株(小口客の悲しさでこれが上限。1000株は欲しかった)購入して 「1000円超えたら即売却」というプランを立てたのです。

引受日当日

そして迎えた2017年6月20日の引受日(買った株が売れるようになる日)当日、

値段はどんなだと覗いてみたら1000円超えていたので、 計画通り即売りました。

結果:買値825×500=412,500円、売値1010×500=505,000円、 差引利益92,500円(税および手数料控除前)

ルネサス結果
取引結果。実質的な保有時間でいうと最短記録かも。 購入が電話注文のため手数料5000円近くとられた。

こんな高校生の小遣いみたいなショボい結果となりましたが、 まとめとしては以下の通り。

確かに6000番台は怖いのですが、「怖い」と思えているからこそ慎重な姿勢が保てるのかもしれない、 これが食品とか車関係だとエライことになりそうとも思うのでした。

まぁ本音を言わせてもらえば、私としては面白味のある取引なんかより、 堅実かつ旨味(うまあじ)のある取引をやることの方が重要なので、 これからも自分のできる範囲でそれを目指してまいります。

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