「社会常識」という妨げ:解説『引き寄せの法則 お金と健康』エイブラハム銀本お金編2

前回の記事:欠乏の場所に救いはない

というわけで、引き寄せとお金のまとめ記事2回目。

今回は銀本のお金の章から、 私が気になった箇所を挙げて書いてまいります。 (今見返すと結構いい加減なので、また書き直すかも)

お金を生み出すもの

お金に関して簡単に言うならば、P.128に書かれているように ”お金を自分の人生経験に引寄せることは簡単であり、 必要なのは自分の思考と感情「どう考えどう感じるか」を 望む自分、既に拡大した自分に調和させることだけ” ということになります。

要するに、

今現在、貧乏で貯金や収入がロクになくても 「おれは大金持ちだ!ミリオネアだ!」と考え、 実際そのような感情、感覚に浸っていれば、 17秒経過し、68秒経過し、数日経ったあたりから、 物質世界の現実もその感情や感覚に合わせて変化していく

ということです。

「社会常識」という妨げ

それではなぜ、こんな簡単なことなのに現代社会の多くの人が、 やれ「金が足りない」だの「増税されたら暮らしていけない」だの、 お金に困った状況下にあるのでしょうか。

年収200万円ちょっとだったときの私も、 上のようなことを散々考えたり言ってたのですが、 3年経った今では年収も900万円近くになり、 もはやそういう思考すら出てこなくなりました。

※ただ、相変わらずサラリーマンやってるし年収1000万円弱だしで、 私も必ずしも華々しい成果を上げているわけではありません。

ここで重要なのは、3年前の私が、 「貧乏という状況下⇒不平不満、愚痴、妬み、比較という感情が起きた」 という順序だったのではなく、 「不平不満、愚痴、妬み、比較という感情⇒貧乏という状況下になった」 という順序であった、ということです。

また、3年経った現在の状況は、 「年収が上がった⇒豊かな気分になった」 という順序でそうなったのではなく、 「豊かな気分になった⇒年収が上がった」 という順序である、ということです。

その証拠にこの3年間、資格を取ったり何かビジネスの勉強をしたりとか 仕事に役立ちそうなことは一切しておりません。

やったことといえば、本書をはじめとするエイブラハムシリーズや エックハルトトールといった、怪しげな本を読んでいただけです。

つまり何が言いたいのかというと、話は冒頭に戻りますが、 現代社会の多くの人、貧乏な状況下にある人は 「”思考や感情が自分の人生経験を創る”ことを信じていない」 ということになります。だから多くの人が貧乏なのです。

私もいまいち信じきれていない、4割程度しか信じておりませんが… だからこの程度だともいえます…

さらに悪いことに、貧乏な人々は、 「金を稼ぐためには一生懸命働かなければならない(P.151あたり)」 「金を稼ぐためには才能や能力といったものが必要である(P.140)」 なんていう「社会常識」を信じており、行動を通して 努力なんかしちゃったりして、必死にお金を稼ごうとしています。

これら「社会常識」で当然必要とされているものは、 無用とまでは言いませんが、お金を稼ぐレバレッジとしては かなり小さいものであります。 なので多くの人は、大金を稼げずに一生を終えてしまうのです。

逆に、社会常識から外れた、「思考と感情を整える」 「拡大した自分と波長を調和させる」なんていう胡散臭いものが、 にわかには信じがたいですが、お金を稼ぐレバレッジとしては 極めて大、ということになるのです。

私もたまに金持ちの人と付き合ったりしますが、 物質レベル、「社会常識」レベルオンリーで 彼らと東大卒の自分とを比較すると、 「何だこの能無しは」という人が殆どです(失礼!)。

しかし物質を超えたレベル、「社会常識」を超えたレベルでは 彼らは私より遥かに金持ちレベルが高く、 「金持ち波動」みたいなものを出しているので、 金持ちなのだろうと言わざるをえないのです。

必要なのは「繰り返し」に続く。

生きる上で大変ためになる記事一例

引き寄せに関する大変素晴らしい記事一例

...