自己中と言う奴が自己中

自己中心的万歳

自己中は悪いことか

プロフィールに書いた通り、 私はご覧の通りの性格なので集団生活は好きではありません。

中学校の部活もサボりまくっていたし、高校の時に入った部活も2ヶ月程度で辞めちゃったし、 今の会社(当時のブラック企業)でも「残業するのは無能の証」というモットーの下、 終業チャイムが鳴ったらとっとと帰っています。

端から見たら私は「自己中心的な人間」に映るでしょう。 特に現代日本のような、お互いが他人の目を気にして「集団に合わせろ!」 という無言の圧力を与えてくる社会では私のような人間は煙たがられます。 「自己中心的な人間なんて、もっての外」という空気が、今の日本には充満しています。

では、自己中な人間は本当に「悪」なのでしょうか? 今回は、その辺について書いていきます。

人類皆自己中

グダグダ書くのもアレなので、結論から先に言ってしまいます。 人間はみんな自己中です。 なので、社会人だろうが学生だろうが、「自分は自己中なんじゃないか」と悩んでいる人がいたら、 悩む必要など全く無いし、直す必要など無い、と申し上げたい。

ちょっと考えてみてください。 あなたに「お前は自己中だ!考えと行動を改めろ!!」 なんて言ってくる人間が、普段どういった振舞いや思考をしているか。

おそらく「全てが俺の言うとおりにならないと気が済まない!」 という、”赤ちゃん”みたいな感じじゃないですか? もしくは「俺がこんなに辛い思いをして集団に合わせているのに、 何でお前は好き勝手な行動をするんだ!!」といった感じでしょうか。

あなたに「お前は自己中だ!」などと言ってくる人間の方が、 自分の考えを押し通そうとする、極めて自己中な人間なのです。 たとえそれが「集団のため」という理由であっても、 自分の意見を他人に押し付けている時点で、自己中と言う他ありません。

ちょうど「バカと言った方がバカ」と同じレベルのことが、 集団生活の中でも起こっているのです。 前にも書きましたが、学校や会社といった集団生活なんて、 幼稚園児の「ゴレンジャーごっこ」と何ら変わらないんです。 誰かが好き勝手にルールを決め、みんな嫌々(大小あるが)それに従い 少しでもルールからはみ出た奴がいたら、徹底的に叩く… 立派そうに見える社会人でも、本質は幼稚園児と何ら変わりません。

自己を通してでしか認識できない

人間は全員自己中なので、そこに良いも悪いもないのですが、 そもそも人間は、「自分」というフィルターを通してでしか、 この世界を認識できないのです。 Aさんにとっては地獄のような状況でも、 Bさんにとっては、同じ状況が天国だということが、往々にしてあります。 AさんとBさんは「別人」であり、それぞれが自己のフィルター(主に価値観)を通して、 状況を認識しているので、当然のことです。

例えば、私は小中高の学校が大嫌いでしたが、 隣の席の、集団に対する依存心が強い田中君(仮名)にとっては 「自分で考えずに済む」ので、小中高はまさに天国だったことでしょう。 会社も同じで、依存心が強い人間ほど、会社のような集団は 「自分で考えずに済む」ので、天国だと認識できるでしょう。

状況に限らず、食べ物の好き嫌い、ファッションセンスなど、 1人1人が自己のフィルターを通して、この世を認識しています。 こんな風にに私が考えるのも、私が「自己」を通してこの世を認識しているからであり、 私以外の人から私とは異なる考えが出てくるのは当然の事だと思います。

「オレは自己中だ!!」と宣言すると

このように、人間は皆自己中であり、 自己中を気に病んだり直そうとする必要など全く無いのですが、 「でも、自己中だと嫌われるんじゃないか」 と、心配する人がいると思います。 小中高の頃の私もそう思っていましたし、 社会人になってからも、そういった心配は捨て切れませんでした。

しかし、 自分の価値観や意見を押し殺して、他人に嫌々従っていると、 他人に嫌々従う状況が、ずっと続くのです。 主人と奴隷やDV夫婦など、依存心が強い人間にとっては それでOKなのでしょうが、私はまっぴら御免でした。

ですので、「オレは残業なんてしないし、気が向いた仕事しかしない!」 と態度で表すようになりました。

するとどうなったか? 嫌われた? もちろん嫌われました。 依存心の強い、私が軽蔑している人間たちから。 そういった依存心の強い人間は、 フマキラーをかけたハエのごとく、私の周りから退散していきました。 そして私は昇進し、私の周囲は、依存心の少ない、 自分で考えることのできる人間だらけになりました。

これは一体どういうことなのでしょうか。 世の中面白いもんです。

自分を押し殺して嫌々生きている人間の周囲には、 同じく嫌々生きている人間か、それを利用する人間が集まり 自分を信じ、自己の感性に従う独立した人間の周囲には、 同じ価値観の人間が集まってくるのです。

さらに思考や価値観を変えていけば、私の周囲の人間や環境は、さらに変わっていくでしょう。 自分を殺して惰性に生きるか、自立の道を選ぶか決めるのはあなた次第なのです。

<追記in2015>
そういえばブラック企業末期に昇進したんだよなあ。 すっかり忘れていた。

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