このサイトでエゴ初登場

あなたの力を奪うエゴ

エゴ、思い込みへの対処法

偶然見つけた本

人生において「思い込み」というものは、 我々にとってかなりの障害となります。

そのことを理解した私は「思い込みメモ」というものを 作成し、何とか自分の思い込み(マインドブロック)を 外そうとしていました。

そんなある日、図書館で偶然とある本を見つけました。 普段は見ないようなジャンルの棚をフラフラ見ていると、 ふと目にとまったのです。

それがこの『思い込みを捨てろ、人生は必ず変わる』でした。

思い込みを捨てろ

思い込みを捨てろ、人生は必ず変わる―自分を変える発想転換法

思い込みを捨てろ

パラパラめくって読んでみると、中々面白かったので、 Amazonで購入して、改めて読んでみることにしました。

この本の何が良いかって、臨床心理学の博士の著作であること。 実際の現場で患者さん達を診てきた人が書いているので 分かりやすいし、終始抽象的なモノが多い精神本に比べて、 具体的なノウハウもキチンと書かれているのです。

また、筆者のカウンセリングの手法が紹介されているので、 患者さん同様、この本を読む人にも効果があるというわけです。 (著者は個人診療所を経営しているのですが、効果無かったら潰れてしまいます)

ちなみにこの本、今は絶版となっております。

エゴの声

まずこの本の概要を申し上げますと、

人間の中には「エゴ(自身に対する誤った思い込み)」が住み着いていて、 何かある度に私たちに話しかけてくるのです。

「オレは最低の人間だ」 「私は何をやっても無駄だ。変われないんだ」 「今まで通りの方がマシさ」

このようなエゴの声を聞くと、私たちは怒り、不安、恐怖、恥などの 負の感情を抱くのです。

例えば、人から何か悪口を言われたとします。 悪口を言われるのはほんの数秒なのに、 その後何時間も引きずることがあるでしょう。 その後何時間も引きずるのは、あなたの中のエゴが 何度も何度もリピートさせているため、ということなのです。

エゴの声に縛られ、身動きの取れない状態のことを イン・ザ・ボックス(箱の中)状態といい、 本書では箱の中から脱出する方法が書かれています。

方法の手順は

@自分がイン・ザ・ボックス状態にいることに気付く、 A直面している問題を棚上げする、 B箱から脱出する為の問いかけをする、 C脱出した視点で棚上げした問題を見てみる

こんな感じです。

この手法をやると、エゴに束縛された状態(=箱の中)から脱出でき、 エゴの声を無視できるというわけです。 随分単純ですが、これがなかなか効き目があるのです。

どんな感じで進めていくのかは、次の私の事例で紹介してみます。

私の事例

私が自転車を買って数週間後のある日、スーパーの駐輪場に自転車を停め、 戻ってみると自転車が倒れていました。 しかも、買ったばかりの自転車のフレームに 傷が付いているではありませんか。

「誰だこんなことしやがったのは!!」 「何で俺がこんな目に遭うんだ!!」 などという考えが、頭を駆け巡りました。

そこで私は、上記の手法を使うことにしたのです。

@「誰がやった」「何でこんな目に遭った」などという考えが浮かぶということは、 私が「箱の中」に閉じ込められ、エゴの言いなりになっているこいうことだ。

Aとりあえず、この問題を棚上げしよう。

B「もし今、私が箱の中に閉じ込められておらず、 エゴの言いなりになっていないならば、何を考え、何をするだろうか?」 (これは本書に書いてあるテンプレ通りの問いかけ。人によって適宜アレンジする)

C箱の中から脱出でき、エゴの声を無視できるようになったら、 改めて「自転車に傷が付いた」という問題に向き合う。

「(傷付くという)いつかは起きることが、今日起きただけ」 「傷がついたからといって、フレームが折れたわけじゃない」 「腕時計も車も傷ついているが今は慣れた。自転車もそう」 「壊れたらまた買い換えればいいだけ」 などの考えが浮かび、思考の切り替えや解決策が出てくる。

こんな感じで「問題」と思われる出来事に対処していきます。 悪いのは問題「自体」でなく、問題に対する私たちの「思い込み」 だということなのでしょう。 紙に書き出せば効果は倍増な感じがします。

興味ある方は、本書を図書館やAmazonで入手して、 是非ともやってみてください。

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