身体の不調は大抵が自作自演

リストカットと変わらない

『ヒーリング・バックペイン』について

前回の記事

サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療

これは銀本の健康の項と大いに関係ある本なのですが、 今回紹介するのはジョン・サーノという医師が書いた 『ヒーリング・バックペイン』です。

この本の何が良いかというと、
1.医者が書いた健康の本なので、何か信憑性がある
2.文章がお堅いので、何か説得力がある
という2点ではないでしょうか。

出自も分からない有象無象の自称引き寄せマスター達が、 「あなたの健康はあなたの思考次第なんですよ」 なんて書いても、怪しさ爆発で到底信じられませんが、 博士号を持つアメリカの医師がお堅い文章で同じ内容を書けば、 何か信じられるってものです。

これはひとえに私が現代社会の価値観に洗脳されているから なのですが、その価値観を変えるよりその価値観に沿って 自分の健康状態を変えた方が手っ取り早いので私はそうします。

そんなわけで、この本の簡単な解説をしてまいります。

要約

人間の身体、特に背骨なんてものは、 慢性的な痛みを感じるほどヤワにはできていない!

それなのにやれ「腰が痛い」だの「背中が痛い」だの 「肩が凝る」だの、しょっちゅう言ってるなんて馬鹿じゃないの。

痛い痛いとなるメカニズム

矛盾する意識(劣等感⇔自己愛)、不安、執着、怒り!!

→感情(主に怒り!)を無意識に抑圧する

→抑圧と同じくらいの力で、感情は外に出ようとする(刑務所の囚人と同じ)。 外に出ようとする感情に意識が向いて「抑圧された感情+意識」になれば、 感情は外に脱出して怒りや苦しみを味わうことになる

→脳が自律神経に働きかけ血管を収縮

→筋肉、内臓を酸素欠乏に陥らせる

→痛みが出る。 痛みだけでなく、発熱、内臓疾患、花粉症、自律神経失調症など、 身体の不調は大体このプロセス

→意識のターゲットが、抑圧した感情から身体の痛み苦しみへとシフトし、 「ああ痛い痛い痛い痛い」「苦しい苦しい」となる。

人間にとっては、心の痛みや苦しみよりも身体の痛みや苦しみの方が 1000000倍マシらしく、要はリストカットと同じで、 心の苦しみから意識を逸らすために、 脳が身体の痛みを引き起こしているのです。

なので日ごろ「腰が痛い」などと言っているサラリーマンは、 リストカットをしているメンヘラ女子高生と何ら変わらない、 ということになります。

さらに、腰や背中に限らず、胃腸、目、耳、手、足など、 血管と神経が通っている全ての場所に脳は異常を作ることができるので、 物理的な治療を施しても、別の場所が悪くなるのです。

なんということだと、にわかには信じられないのですが、 筆者もその辺は分かっていて、 彼の助言に従って痛みを完治させる患者さんは 色々と手を尽くして八方塞りになった人が多いそうです。

この辺は銀本に書いてあった、 「一文無しになり失うものが無くなった結果、 語るストーリーが変化して大金持ちになった」 というのとよく似ています。

対処法は気付くだけ

で、肝心の解決策についてですが、これは前回の記事と同じで、 「ただ気付くだけでOK」ということになります。

どういうことかというと、 「なぜこのような症状(痛み、肩こり、花粉症など)が起きるのか」 上に書いたメカニズムを理解すれば、 脳が痛みなどの症状を起こす意味がなくなってしまい、 症状は止まってしまうのです。

別に自分の性格を変えたりするのではなく、単に 「ああ、俺は今感情を抑圧しているために、 こんな身体的な痛みや不調を起こしているんだな」 と、仕組みを理解するだけだなんて、全く簡単ではないですか。

何らかの慢性的な症状に苦しんでいる人は 是非ともやってみてほしいし、やってみれば、考え方が身体の状態に 多大な影響を与えているということが理解でます。

以上、参考になる2作品を紹介いたしましたが、

1.頭の中の構造と、惰性的かつ慢性的な思考パターンに気付け。 気付きから全てが始まる。

2.考え方が身体に与える影響は絶大である。 身体にこれだけの影響を与えるんだから、 経済状態への影響など言わずもがなである。

ということでした。

いよいよ次回から本編の解説をしてまいります。

次回に続く>>

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