解説ニューアース2015 はじめに用語解説

前回のニューアース解説まとめ記事から2年経過したということで、 今回新たに2015年版を書いてみることにしました。

これから1章から順に解説していくわけですが、 長くなりそうなので、その前に大まかな用語解説をしてまいります。

パッと思い付きでかいた文章であり、 私の主観バリバリですので、そういうのが嫌な人は こんなの読まずに直接本書を読んでください。

用語解説1:人類が陥っている無意識状態

金が入って良い気分、金を失って絶望、 頭にくる、嫉妬、他人の意見でカッとなる、 他人にチヤホヤされれば良い気分…

これらは、思考が自動的に流れていて、思考、感情と自分とを同一化しており、 何に対しても反射的に同一化し、反射的に反応している状態。

さらに、未来について妄想したり思い煩ったり、 過去にしがみついたり悔やんだりして、今と敵対している。

そもそも「オレの思考、考え方だ」と思い込んでいる思考の殆どが、 生まれてから今までに自分に対して浴びせられた他人の価値観であり、 自分が考えている自分自身は、他人の価値観の堆積物だったりする。

なので「自分の思考」や「これが自分自身だ」というものが、 果たして本当に自分なのか、甚だ疑問である。

用語解説2:気付き

無意識状態から脱出するための第一歩。 これが習慣になるだけでも、かなり大きな変化がある。

頭にきたりカッとなったとき「あ、オレは頭にきているな」 と気付くことくらいは誰にでもできる。 (頭にくるのを止めたり狼狽するのを止めるのは、とても難しい)

思考や感情が大きく変化する都度 「あ、オレは頭にきているな」「あ、おれは面倒だと感じているな」 「あ、俺は今喜んでいるな」「あ、オレ今許されてるな」 と気付くことができれは、 その時点で自分と思考との間に距離ができている。 思考と自分とが一体化していない状態となる。

気付きというのは「オレ頭にきているな」という思考の発生源であり、 そこには頭にきていない不動の「何か」がある。

さらに言うと、怒りの感情の発生源でもあり、 つまるところ「気づき」は全てを包括している。

用語解説3:今と和解する、運を天に任せる

「今」を何かの手段としたり、敵とするのはやめましょう。 と本書に書いてあるものの、私的には中々難しい。 ※「あ、今におらずに過去のこと考えてるな」くらいは可能。

受容すら難しいので、私はいちいち考えることを止めた。

「どう考えれば正しいのか、何をすれば正しいのか、 そもそも何が正しいのか、自分にはサッパリ分からん」 という境地である。

本当に分からないものは分からないし、考え抜いた挙句行動したら 100%成功するなんてことは、絶対にない。 ならば「なるようになれ」と運を天に任せるのが 一番効率的だと気付いた。

こんな感じで本書の概要を書いてみました。

本文に出てくる専門用語みたいなものは、 なるべく使わないように書いたら、 何か別の本の説明みたいになりました。

次回からは1章から順に解説してまいります。

ニューアースが読みにくい理由に続く。

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