解説ニューアース2015ラスト

おしまい

解説『ニューアース』最終回

いよいよ今回2015年Ver.のラストになりました。 終盤あたりで当サイトのリニューアル作業が入り、 更新が一時途切れてしまいましたが、何とか最後まできました。

今までの記事を読み返してみると、前回で言いたいことは大体終わっているので、 今回はあとがきというか、おまけ程度のものとなります。 それではいってみましょう。

いつかくるユートピアなんて無い

まずは今までも書いてきましたが、最終章のこれ。早い話が「いつか」なんて来ない、 あるのは「今」だけということです。

あなたも私も「いつか悟れるだろう」「いつか安らぎを得られるだろう」なんて 考えてしまいがちですが、そんな「いつか」は存在しません。

なるなら「今」だけということです。

というより、あなたも私も実は既に悟りや安らいだ状態であるのに、 金が無いとか自由が無いとか、下らない外部のことばかりに目を向けて、 悟りや安らぎといった状態から目を背けているだけ、という気がします。

ニューアースは欧米人に向けに書かれた本

最後に、この『ニューアース』という本は、別に日本人向けに書かれた本でなく アメリカやヨーロッパ諸国に住む人間に対して書かれた本だ、ということです。

それが何だと言われるかもしれませんが、日本人の価値観と欧米人の価値観は、 @.一神教か多神教か、A.主語が必須な言語か主語抜きでOKな言語か、 といった感じで結構違います。

多神教(というかアニミズム)だと神のようなものをより身近に感じることができるし、 英語みたいに主語が絶対に必要な言語と違い、 日本語は「これ食べる」「降ってきた」等で文章が成り立ってしまいます。

こんな感じで神を身近に感じ、主語があまり重要でない言語を使用する 殆どの日本人は、一神教の下で育ち自然を敵とみなし「オレがオレが」の欧米人に比べて エゴが薄いように感じます。人間、育った文化で価値観がかなり変わってくるものです。

なので『ニューアース』は、そんなエゴが強い欧米人に向けて書かれたものであり、本書中にも 「何でこんな当たり前のことを大層に書いているんだ」みたいな部分があるかもしれません。 それはあなたが自然と共に生き、神という言葉を気楽に使い、 あまり自己主張をしない日本人だから、ということです。

要するに、この本を人生のヒントにするのは良いが、鵜呑みにして 人生の主導権を渡すのはやめなさい「あなたの人生の主人公はあなたである」ということです。

そして、「あなたの人生の主人公があなた」ならば、 あなたの意識を変えればあなたの世界は変わり、 結果的にあなたの世界の人類も救済される、というようなことを申し上げて、 2015年版の解説を終わります。

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