「成功」しても苦しみは続く

今成功するだけ

解説まとめニューアース2016 成功について

前回の記事

適当に書くと宣言した「解説『ニューアース』2016」ですが、 本当に適当に書いてまいります。

今回は9章に出てきた「成功」について書きます。

いつものことですが、ページ数は紙媒体でなく電子書籍版のページです。

本書内の「成功」について

本書内では成功について、

  • できるのは「いま成功すること」だけ。 今の成功とは自分の行為、どのような行為でも、質の裏打ちがあること。気付きがあること。 行為に次元を超えた「力」が注がれること。(P.579)
  • 自分を動かすのがエゴではなくなると、外的安定に対する欲求も減少し、 不確定でも生きていけるし、人生に無限の可能性が開ける。(P.587)
  • 創造するのは私でなく、宇宙の知性が私を通じて創造する。(P.617)

みたいなことが書かれております。

実感できた人にとっては、これほど簡単なこともないのですが、 「目標を立てそれに向かって努力し達成したら成功」という価値観を持っている「普通の人」には、 これを理解および実感することは中々難しいことでしょう。

そういう人たちの価値観を崩すには、お望み通り「成功」してもらい、 そして挫折してもらうのが一番手っ取り早いと思います。 ちょうど私の様に。

私の場合

今までも散々書いてきましたが、私がニートだった時、 「東大に入れば人生は全て上手くいくに違いない」 「東大に入れば全ての悩みが消え失せる」 「東大に入れば人生バラ色だ」などと考えておりました。 (なので芥川や太宰が何で悩んでいたのか理解できなかった)

そんな私も、努力の末「成功して」東大に入るのですが、 「やったぁ人生バラ色だ!これで全ての悩みが消えた!」 なんて思えたのは最初の1ヶ月くらいで、 あとは入る前と同じ精神状態が続きました。

その証拠に、酒の量が東大入る前のニートだった頃とあまり変わりませんでした。 成功して幸せになったならば、今現在の私の様に「酒なんか飲んでも飲まなくても どっちでも良い」という状態になるのですが、おかしな話でございます。

そして暗いリーマン生活を過ごした挙句、 ブラック企業まで転落して苦しみのあまり悶絶する羽目になったのでした。

※これは丁度、ペインボディの重さにエゴが耐え切れなくなったという本書の描写(P.395)と 同じだと、今では思います。

今、成功しよう

こんな感じで、「何としても成功するぞ!成功しなければ意味が無いんだ!」 なんていって未来の目標に向かって努力すると、 たとえ成功してもロクなことにはなりません。

特に「成功すれば今の憂鬱な精神状態がどうにかなって、今の俺とは別の状態の俺になるんだ!」 なんて考えている人、別の自分になんてなりません!ずっと「今のまま」です! 東大に合格しようが数千万円手に入れようが同じです。

じゃあどうするのかというと、冒頭に挙げた通り「いま成功するしかない」 ということです。

「そんなこと言ったって、”行為に意識を込めろ”とか訳分かんないよ」 と思われる方が多数でしょう。

そういう人は、P.414あたりにある「豊かさが欲しいなら豊かに振る舞え」と同じく、 成功した自分を想像し、その通りに振る舞えば良いです。

まずは成功した自分はどんな感じ、どんな状態になるか考え、 ことあるごとに

「成功した私は泣き言を言ったり人のせいにするだろうか」 「成功した私は周囲からの評価に一喜一憂するだろうか」 「成功した私はリスクを恐れて行動しないだろうか」 「成功した私は無理なリスクを選択するだろうか」

と自分に問いかければよろしい。 (「成功した自分像」をメモ帳にでも列挙して見返せばOK)

何か引き寄せのメソッドみたいですが、そんなことをやっていると、 段々と「意識を込める」というのが段々と分かってくると思います。

もちろん、『四つの約束』の記事に書いたような、 実感が湧かなくても「意識を込めるゾォ」という思いの下やり続けるというのもOKで、 要は道は1つではなく何通りもあるということです。

そんなわけで、皆様も自分なりの成功方法を考えてみてください。 ただし「今成功しなければ、何をやってもどんな成功をしても今と同じ状態が続く」 ということだけは覚えていてください。

まとめ

今と今の自分を否定している限り、いくら成功して金や名誉やその他を手に入れても、 一生死ぬまで今と今の自分を否定した状態が続く。

成功するなら今しかない。

次回に続く>>

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