私の「目覚め」体験 その2

以前「目覚めのようなものを体験した」と書きましたが、 今回もそれと同様の記事。

あれは私が解説ニューアース2013の 最後の記事を書き終えた時のことでした。

突然やってきた2度目の目覚め体験

ニューアースを読んで色々考えたり、無い知恵絞りながら 記事を悩んで書いていた最中、ずっと「全ては無抵抗無抵抗…」 と頭の中で唱えていたのですが、最後の記事を書き終えると、 本当に無抵抗になってしまったのです。

どういうことかというと、例えばネガティブな感情が湧いたとすると、 今までならば「これは大変!すぐにポジティブに切り替えなきゃ!!」 と、半ば強迫観念をもってポジティブ思考にしようとしていたのですが、 そんな抵抗が一切無くなったのです。

ネガティブが湧いても「だから何?」とスルーできるようになったのです。

これは頭痛や腹痛に対しても同じで、今までなら 「大変だ!何とか痛みを治めないと!!」などと抵抗していたのですが、 「ああ、今痛みが起きている。だから何?」という風になったのでした。

自分の感情や思考、自分の身体、自分の周囲の状況に対する抵抗が 一切無くなり、来ては過ぎ去る全てを、ただ観察するだけになったのです。 何が起きても、全てが私の思考や全身を通り抜けていくような感じでした。

これには私もビックリするとともに大いに興奮し、 「これが”悟り”というやつか!!!」 「やった!これでオレの人生は完成された!!!!」 などと考えていたのですが、そうは問屋がおろしませんでした。

目覚め体験は3日で終わった

3日過ぎた朝、起きてみるとまたいつもの状態に戻ってしまったのです。 戻った理由は全く分かりません。

なんということでしょう、永遠に続くと思われていた無抵抗状態が、 呆気なく終わってしまったのです。

前回の体験と同様、何とか「目覚め」の状態に戻ろうと ウンウン唸ってみたのですが、全くの無駄でした。 (この行為自体が、モロに”抵抗”の行為なわけで、やっぱり元に戻ったわけです)

ただ、あの時の「感触」みたいなものは残っているらしく、今現在でも 数秒単位で「目覚め」というか、無抵抗な状態になれるのでした。

何が変わったか

で、何か変わったことあんの?という話ですが、 この記事を書いている時期は、ちょうど花粉症の季節です。

去年の記事に「潜在意識で花粉症治した」などと書きましたが、 あれはあれで潜在意識にずっと語り続けなければいけないわけで、 かなり骨の折れる作業でした。

それに対して無抵抗の状態だと、鼻がムズムズしても 「あー鼻がムズムズしているなぁ。だから何?」という風に抵抗せず、 ただ観察しているだけで症状が治まるということが続き、 それは今でも続いています。

私は高校卒業以来、酷い花粉症で夜も寝られない状態だったのですが、 去年今年と薬いらずで過ごせるのは、凄いと思いました。

『ニューアース』にある通り「意識が変われば世界が変わる」というのは 本当のことなのかなぁと思うのですが、それが花粉症に限るというのは 何とも言いがたいものだと思っている次第でございます。

まぁダラダラやっていれば何か変わるかもしれないので、 適当にやっていこうと思っております。

<追記>
あれだけ苦しんで「殺してくれ!」とさえ思っていた花粉症の症状が治ったのに、 「何とも言いがたい」とか、一体何を考えているのでしょうか。 ここは素直に感謝しておくべきではないでしょうか。

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