思考とエゴを超える

そのときジェダイとなる

『スターウォーズ』に学ぶ、エゴとの対峙法 後編2

前回の記事

選択その3 思考を超える

結構時間が空きましたが、いよいよ最後の選択肢です。 これはWのオビワンとYのルーク、そしてYのアナキンが選んだ道。

その手法、やり方は、劇中に見られるように、人それぞれです。

しかも「思考を超えたこと」をやるので、 その行為について通常の頭で考えてもさっぱり理解できませんし、 合理的な説明もできません。 (あれこれ考えて理由付けするのはエゴの役割なので、当然のこと)

オビワンは防御の構え(ソレスマスターだったのに)を解いて、 ベイダーの攻撃、敗北、肉体の消滅など、全てを受容しました。

ルークは終始ベイダーを圧倒していたにもかかわらず、 ライトセーバーを投げ捨てて 「僕はジェダイだ。かつて父がそうであったように」 と言いました。

※よく観れば分かることですが、レイアのことで逆上する前から、 ルークの腕前は既にベイダーを超えています。 セーバーを捨てたキッカケは、ベイダーの機械の腕を見て自分と重ねたことや Xの洞窟のこともあるでしょうが、オビワンの影響も絶対あると思います。 Wのデススター脱出時に、目の前でオビワンを見ていたわけだし。

アナキンは、自分が死んでしまうかもしれないのに、ルークを助けました。 この時点で、アナキンはベイダーという名のエゴに勝ち、 『ジェダイの帰還』となりました。

そして、3人ともに所謂「救済」のようなものが訪れたのでした。 (「救済」以外に適当な言葉が見つからないので、敢えて救済と書く)

全てを受容する、抵抗を手放す、全ての執着を手放す… どれもエゴが嫌う行為で、これらを行なおうとすると、 「そんなことやって何になる!」「そんなことしたら損するぞ!」 「そんなことして無事で済むと思っているのか!」 などという声が聞こえてきますが、全部エゴの声です。

それらの声を笑ってやり過ごし、 エゴに囚われた「常識的な思考」を超えることができて初めて、 エゴと対峙し、そしてエゴに勝ったといえるのではないでしょうか。

この辺のことは言葉で説明するのが難しく、 思考(エゴ)を超えた行為も、 一見すると普段の行為とあまり変わらないことが殆どなので、 日々の経験を重ねて実感で理解していくのが一番の近道です。

日々の生活でできること

というわけで、日々の生活の中で、 苦しみ、怒り、不安、○○だったら幸せという条件付の喜び などが湧き上がってきたら、まずはその感情の変化に気づきましょう。

「ああ、何かオレ怒っているなぁ」とか「何かイライラしているなぁ」 くらいは気付けると思います。

そして、その感情は「本当に"自分のもの"なのか?」 「もしかして、エゴの声じゃないのか?」ということを 自分自身に問いかけてみましょう。

その上で、 「苦しみも悲しみ不安も、執着を伴う喜びも全部いらっしゃい」 と受容できたり、笑ってやり過ごすことができたり、 エゴが「やめろ」と言っている行為ができたりすれば、 エゴに勝ったといえるのではないでしょうか。

例えば、拾った財布を交番に届けた、レジの順番を譲ったなど 小さなことでもかまいません。

「財布なんて届けても損するだけだ!」 「そんなババアに順番を譲ったら遅くなる!」 なんていうエゴの声は笑って受け流し、 「オレはやりたいからやるんだ」という感じでやればいいんです。

「良いことをしていればよい結果が引き寄せられる」とかいう 打算的で下らない理由からでなく、 「何かよく分からんけど、ただやりたいからやった」 という純粋な、体から湧き上がる動機による行為こそ、 エゴを超えた行為だと私は考えております。

最初は1勝9敗くらいですが、段々と3勝7敗、 5勝5敗くらいになってまいります。

以上、スターウォーズに学ぶエゴとの対峙法でしたが、 色々書いて内容を削ったら、結構簡素なものになりました。 ニュアンスだけでも伝われば、幸いでございます。

この記事はあくまで私の例なので、これを読んでいるあなたは 『スターウォーズ』でも『死霊の盆踊り』でも何でもいいから参考になるものを観て、 自分で考えて自分の手法を身につけてください。

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