現実を広げるとは何だ?

現実とは「知識や価値観に基づくもの」「1人1人違うもの」ということを書きました。

では、「現実を広げる」とは何でしょうか? 以下は私の事例です。

都会暮らしをしていて、車を必要としなかった頃の私は、 「エンジンオイル」が何なのか知りませんでした。

というか、生まれてこのかた、「エンジンオイル」なんて意識したこともありませんでしたし、 エンジンオイルについて知らなくても、困ることなどありませんでした。

「何でエンジンにオイルが入ってんの?ガソリンと違うの?」 「エンジンのオイル漏れ?大変だ!引火して爆発するじゃないか!」 といった感じで、エンジンオイルとガソリンの区別もついていない状態でした。

それが山奥で暮らすようになり、自分で車を運転するようになると、エンジンオイルとは 「エンジンが動く時の潤滑油であり、3000km〜10000kmで交換するもの」 ということを知りました。

それが分かってからは、車の走行距離に注意するようになりましたし、 イエ口ーハットに行って、どのオイルがいいかと迷うようになりました。

変な事例になりましたが、上の例で私が言いたいことは、

車を持つ以前の私にとって、エンジンオイルは私の「現実の外」だった。 しかし車を持ち、車の手入れ方法を知ったため、 エンジンオイルは私の「現実の一部」になった

ということです。

これが「現実を広げる」ということなんです。 今まで持っていなかった情報を手に入れることで、 生き方を変えたり、ライフスタイルの幅を広げたりするのです。 生きていく上で、殆ど全てのことに当てはまります。

これを読んでいるあなたにも、今までの人生の中で、 新しいことをすることによって、 今まで意識してなかったものを意識するようになった、 という覚えが一つや二つあるのではないでしょうか。

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