ながら勉強の絶大な効果と東大合格したやり方

世間一般の考え方では「ながら勉強はダメだ」が通説だと思います。

あなたも勉強する時は、「できるだけ静かな環境でやらなきゃ」と考え、 「さあ!勉強するぞぉ!!」 と大げさに決意して机に向かい始めた途端、なぜか神経質になり、 少しの騒音に対しても「うるさい!勉強に集中できないじゃないか!!」 とやっているのではないでしょうか?

私も子供の頃、親をはじめとする周囲の人間から 「ながら勉強をすると成績が落ちる」とか言われてきました。 そのせいで「勉強は静かなところで集中してやるべき」と思い込んできました。

ながら勉強は効果あり、成績が落ちるのは勉強量が足りないだけ

ここではっきりさせておきましょう。

ながら勉強をして成績が落ちることはありません!!!

成績が落ちるのは、単に勉強の絶対量が少ないからだけの話なのです。

勉強で大事なことは、勉強を机の前、静かな環境の中だけの「限定的な行為」にせず、 歯磨きや入浴と同じように「生活の一部の行為」とすることです。

歯を磨いている時、周りで誰かが喋っていたりTVが点いていたら、 「うるさい!歯磨きに集中できないじゃないか!」といって怒鳴るでしょうか?

洗面台の前に立ち、「さぁ!歯を磨くぞ!」 と、まるで清水の舞台から飛び降りるくらいの決意がなければ歯は磨けないものでしょうか?

みんな子供の頃から学校で、机に座らされて勉強させられているから、 「勉強とは特別なもので、机に向かって静かな環境でやるべき」と洗脳されているだけなんです。

本来、学校での勉強や職場での仕事なんて下らないものです。 飲酒や喫煙や自慰行為と同じくらい下らないことです。

勉強や教育に関する本やサイトなどが何故あんなに仰々しいのかというと、 本当は勉強なんて下らないことなのに、それがバレるのが恐いから虚勢を張っているだけなのです。

その下らなさ加減を実感していただくために是非とも、ながら勉強をしてみてほしい。

ながら勉強のやり方

音楽やラジオを聴きながら勉強、TVを見ながら勉強、 2chなどの掲示板で煽り合いながら勉強、ゲームのロード時間中に勉強…

ずーっとやっていると、段々と勉強に対する「垣根」や「壁」といったものが 薄れてくるのが実感できるようになります。

こうなってくると、勉強を「生活の一部の行為」にすることができ、 「勉強」「学習」「習い事」といったものに対する抵抗感がなくなり 一生、これらのことに煩わされることはなくなるでしょう。

これを読んでいる人達の中には「こんなのデタラメで邪道な方法だ!」とか 「子供の教育に悪い!!」とか言い出す人がいるかもしれません。

しかしこれは、赤本読んでも問題文の意味すら分らない状態から、 1年で東大に合格した私なりの方法の1つです。

世間一般でさも真実であるかのように言われていることを信じるか、 それとも勉強の世界で実績を出したことのある人間の言うことを信じるか、 それは実際に勉強をするあなた次第です。

「やってみる価値はあるかもしれない」と思えば、やってみればいいし、 「やる価値もないな」と思えば、やらなければいいのです。

しかし、今までと違ったことをすれば、 今までと違った価値観と現実が、あなたの前に現れることでしょう。

2015年追記

何を聞いて勉強すればいいですか?なんていう質問がきたりしますが、 中高生ならボカロか何かでいいんじゃない?(適当)

私が何を聞いて勉強していたかは、別の記事で書いた通り。 (2021年サイト再構築後、同じカテゴリ内にあるから探してちょ)

あと、ネットで「ながら勉強」と検索してみると、東大合格者のようなエリート、 インテリさん達はながら勉強に肯定的で、 その他大勢は「ながら勉強はダメ」なんていう風潮である。 ながら勉強が合うか否かは、自分がエリート、インテリ気質かどうか判定する、 良いリトマス紙になるかもしれません。

...