資格よりも大切な、採用されるために必要なこと

転職者の中には「資格を取得して転職で一発逆転を狙うんだ...」 と考えている方も少なからずいらっしゃると思います。

もちろん、経理やるには簿記は必須だし、社労士持っていれば 人事への採用がいくらか有利になるでしょう。

ただ、資格を持っていればそれで万事うまくいくかというと、 ご承知のとおり、そのようなことは全くございません。

私は最近、採用の仕事もするようになり、 採用する立場から色々と気づいたり実感したこともあるので、 ここでハッキリと事実を申し上げておきたいと思います。

※これは私の周囲の経験で、全ての人に当てはまる訳ではありません、 苦情は一切受け付けませんと、一応言い逃れをしておきます。

資格よりも大事なもの:筆記テストと面接

結論から申し上げると、転職活動には 「資格よりも大事なものがある」ということです。

その中で一番大事なものが、面接と筆記テストです。 これは誰も文句のつけようが無いでしょう。

面接で当たり障りなく受け答えできて、筆記テストの結果も良好ならば、 よほどのことがない限り採用されます。

資格欄が埋め尽くされていても、面接で挙動不審だったり 筆記テストが悪ければ、即不採用となるのです。

「じゃあどうすれば面接で上手い受け答えができるのさ」 と思われる方も多いでしょう。

しかし面接なんて「無難に」「当たり障りなく」できればOKなわけで、 無理して面接官を感動させるような上手いことは言わなくて良いのです。

面接官が「あっそう」「ふ〜ん」と思うような当たり前のことを適当に喋って、 筆記で良い結果を出せば「ああ、この人はこんな能力があるのか」と思わせることができます。

逆に、面接で調子の良いことベラベラ喋って、筆記の結果が散々ならば、 「なんだコイツ口だけかよ」ということになり不採用確実になるので、 筆記テストを馬鹿にしないようにしましょう。

要は「面接は平凡に受け答えしよう、筆記テストは高得点を狙おう」ということで、 筆記テストで高得点を叩き出すことがかなり重要になってくるわけですが、

頭の良い人を馬鹿にして、 やれ「テストで人の価値は計れない」だの「性格が良ければそれで良い」だのという価値観のドラマや漫画に 囲まれて育った人には辛い現実かもしれません。

しかし、テストで人の価値、少なくとも社会的価値は計れるし、 頭が良い人には性格も良い人が多いのです (東大生なんてその典型。だたし当サイトの管理者を除く)。

これは「金持ちは性格が悪い」「金持ちは欲深だ」などという、 金持ちと貧乏人の関係によく似ています。

最後に、なんでこんな「当たり前」のことを書くのかというと、 こんな「当たり前」のことすら満足にできていない人間が 世の中に溢れかえっていることに気付かされたからです。

※「筆記テストなんて受けたくない!」なんて人は 面接だけの企業を受けましょう。 ただし、「真っ当な会社」ならば必ず筆記試験があるのですが… 私が散々苦しめられたブラック企業は、面接だけでした。


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