営業される側から見た、できる営業マンできない営業マンの違い

巷には「できる営業マン」「こうすれば君も売れっ子営業マン」 といった、営業に関するハウツー本が氾濫しています。

そして、そういった本の著者は、全て営業マンや元営業マンであり、 営業「する」側の立場から書かれたものとなっております。

私は営業はやったことないのですが、 立場上、営業マン(特に金融関係)とは常に接しております。

今回はそんな私が、営業「される」立場から できる営業マン、できない営業マンの違いについて書いてみます。

私が対応しているのは何千万、何億レベルの取引なので、 もっと高い取引額の商社さんとかには当てはまらないかもしれませんが、 営業する側が書いた営業本だらけの中で、新鮮なものになればと思っております。

容姿・学歴について

まずは営業マンの容姿と学歴についてですが、 取引が成立するか否かとは、全く関係ありません。

学歴が関係ないのはお分かりでしょうが、外見についても同様で、 営業マンの顔や服装でどの会社にするかなどと決めません。

営業の方々が思っている程、客は営業マンの容姿を 気にしていないのです。

服はもちろん、顔が悪かろうが髪が薄かろうが、全く関係無いのです。

逆に、上等なスーツを着たりフランクミュラーなんかを着けていても 「ああ、いい時計だなあ」「ローンかな?現金一括かな?」 と思うくらいのもので、取引成立とは関係ありません。 (パテックフィリップでも同じこと。ちなみに金持ちはローン組まない。 逆にフランク三浦の方がネタになっていいかも)

会社の上層部の人間は、その程度のブランド物は買えるお金は 持っているので、ブランド物はあまり効果がないのです。

※流石にリシャールミルを着けていたら「ビビるわぁ!」となりますが… というか、リシャールミル買うならGショック買った方がよくない? なんて思ってしまいます…

まぁそんなことよりも、お客さんが営業マンに好意を抱いたり 殺意を抱いたりするのは、以下に挙げることをやった場合です。

できない営業マンがやること

以下が私が思う、できない営業マンのやることです。

営業で不快な目に遭ったことある人なら、わ

アポイントなしで売込みにくる

挨拶だけなら良いのですが、銀行や証券会社の中には、 アポなしでやってきて、投資信託等の商品を売込もうとする 営業マンがいます。

リテールではなく、法人営業で。

しかもそういうのに限って「社長を出せ出せ」言ってくる。

こういう人間に業務を中断させられると非常に不快な気分になりますし、 何よりその会社の体質や品格すらも疑ってしまいます。

他社、他行の悪口を言う

信じられないかもしれませんが、こういう営業マンが存在するのです。 「あの銀行はここが悪い」「あの会社のこの商品は全然良くない」 など、他人の悪口を言って他人を貶め、相対的に自分の価値を上げようと しているのでしょうが…

そんな人間に仕事を依頼することは、まずありません。

悪口を聞かされるこちら側もいい加減ウンザリしてくるので、 「随分ご大層なことを言っているが、お前んとこはどうなんだ!」 と一喝すると、黙ってしまうところも非常に情けない。

個人レベルの付き合いでもそうですが、他人の悪口を言っても 自分の評判は上がらない、ということを理解しておきましょう。

と、こんな感じで続いていくのですが、 特に切羽詰っている方に読んでいただきたいし、 ぶっちゃけた内容を書くので、レポートで配布することにいたします。

※何のアクションも起こさず、ただ書いてあることをボーっと読んでも 印象に残らないことこの上ありません。 一手間かけて手に入れた物を読んだ方が、強く心に残ると私は思いますがいかがでしょうか。

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今の職場で参考するもよし、新しい職場で役立てるもよし、 どうぞご自由に読んで使ってください。

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