東大地理の入門はゴルゴ13で

あれ結構面白い

東大地理の勉強法

やったことなかった地理

私は高校時代、地理を1秒もやったことがありませんでした。 理系のクラスでしたし、地理を教えている教師なんていなかった 覚えがあります。

なので、「ちり」なんて聞くと、カラムーチョを連想していました。 そんな私が1年で地理を東大レベルまで上げなければならなかったのです。

赤本見ても何だかよく分からないし、 「1年で大丈夫かな」 と心配になりましたが、とにかくやるしかなかったので、 まずは教科書と同じようなことが書かれている 「ハンドブック地理の要点整理」と、 基本的な問題集の「地理Bの必修整理ノート」をやることにしました。

基礎を大切に

必修整理ノートの一巡目を1週間程度でやり終え、 詳しく調べたい時は地理の要点整理を使用するといった、 問題集中心の勉強をしました。

他のところにも書いていますが、ここでもしつこく書きます。 「下手の考え休むに似たり」です。 私としては「馬鹿の考え休むに似たり」と言いたい。

地理のことを何も知らない馬鹿が、 問題集を前にしてウンウン考えても「時間の無駄」なのです。 自分は馬鹿だと割り切り、問題文をざっと眺めて、 分からないのならすぐに解答を見る方が 時間の節約になるのです。

問題を前にウンウン考えるのは、東大に入ればいくらでもできるので、 東大に入ってからやりましょう。

「地理の必修整理ノート」を2〜3巡流してやると、 何となく地理の全体像が頭に入るようになります。 今思えば、地理のことを何も知らなかったために、 簡単な問題集と参考書から始めることができ、 きちんと基礎を固めることができました。

世界史みたいになまじ勉強した経験があると、 いきなりZ会の難しい問題集とかに手をつけて、 成績がまったく伸びなかったと思います。 事実、世界史は基礎固めをサボったので、 12月中旬まで成績が伸び悩む羽目になりました。

12月まで世界史と地理で成績が伸びないと、 世界史・地理に苦手意識を持ち、 本番でパニック状態になっていたことでしょう。 成績を伸ばしたいなら、薄くて簡単な問題集をやって、 基礎を固めましょう。

ゴルゴ13

全体像が見えてきたところで「権田地理の実況中継」をやりました。 この本は東大地理を受験する人には良い本ですし、 地理の勉強法も参考になります。 特に私のような、地理の授業を受けたことのない人間にとっては 必須の本だと思います。

そんな「権田地理の実況中継」の中で、地理の勉強に役立つと 紹介されているのが、「ゴルゴ13」です。

もはや水戸黄門化している漫画ですが、 世界の情勢が(フィクションにせよ)出てくるので、 楽しみながら地理の知識を覚えることができるのです。

特に、2002年の地理で 「穀物メジャーとは何かを説明せよ」という問題がありましたが、 デューク東郷がデンプンで作られた銃弾を使い、 穀物メジャーの野望を打ち砕く話を読んでいたら そのまま得点になる問題だったので、ビックリした覚えがあります。

全巻読まなくていいし、150巻以上あるから 読んでいたら勉強する暇が無くなるので、 最近のストーリーを適当に読んでおけば良いと思います。

最低限やっておくこと

きちんと地理の勉強をしている人なら当たり前のことだし、 「権田地理の実況中継」にも書かれていることなのですが、 各国の主要な河川、山脈、首都は、まる覚えしましょう。

何も見ずに世界地図を描き、国境と山脈と 河川が描けるようになっていれば、地理の力がかなり 付いた証拠になるのではないでしょうか。

また、新聞の国際欄をスラスラ読めるようになると 「ああ、地理の力が付いてきているなぁ」 ということが実感できます。 私の場合、夏休みを過ぎたあたりから実感できました。

東大の地理

地理が入試に出るなんて、東大くらいしか無い というか、私は東大の地理しかやったことないので 何とも言いがたいのですが、 東大地理の問題は、 図やグラフを用いた、基本的な問題 が多いという印象でした。

あまり奇をてらった問題やマニアックな問題は出てこないし、 たとえ出てきたとしても、解けなかったところで 不合格ということはありません。

ですので、参考書や問題集に書いてある、 基本的なことを押さえておけば、 受験本番の私のように、 「モントリオールとバルセロナの文化的特徴をそれぞれ説明せよ」 なんていう問題が出てきても、

「う〜ん・・・バルセロナはバスク地方(間違い)だからその辺を書いて… ※バルセロナはカタルーニャ地方です!読者さんからのメールで気付きました。 本番で減点されてますねこれは… モントリオールって何があったっけ?う〜ん… カナダはケベック州がフランス語圏だよなぁ… でもモントリオールってケベック州だっけ? まあいいや、どうせカナダなんてその程度のネタしか無いんだから 書いちゃえ。間違ってたら間違ってた時だ。」

と割り切って書いて、(減点付きの)正解ということになります。

もう一度言います。 東大地理に珍奇な問題やマニアックな問題は出ません。 出たとしても無視すればいいだけの話です。

何だかよく分からない問題が出ても、問題文から思い浮かんだ 基本的なことを書いておけば、最悪でも部分点はゲットできる ということを、肝に銘じておいてください。

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