新入生歓迎会と酒と狭い視野

前回の記事:楽しいプレオリ

プレオリでの事を思い出しただけで恥ずかしくなってきました。

この時に散々痛い目に会った私ですが、反省するどころか、 吉祥寺、新宿、国会議事堂前、北新地、梅田etc... 現在に至るまで色んな駅で吐いてきました。

午後から授業がある時などは、朝飲んでから授業に出ることもありました。

現在(2011年)山梨に来て、 ようやく酒をそんなに飲まなくても大丈夫になったのですが、 あのまま飲み続けていたら確実に死んでいたでしょう。

医者から「40歳までには死にますよ」と言われたことがありました。

新歓、酒、死亡事故、そして狭い世界観

私のような自業自得な話はともかく、毎年4月くらいになると 大学の新入生、それもかなり高学歴な大学の新入生が、 新歓での酒で死んでしまうニュースがちらほら流れます。

こういうニュースを聞くたびに、亡くなった方は酒に殺されたというより 「孤独や仲間はずれは悪いこと」「周りに合わせないといけない」 などという「家畜の価値観」に殺されたなあ、と私は思います。

私は酒が好きで好きで、結果何度か死にかけましたが、 これまで一度も他人に酒を勧めたことも、ましてや酒を強要したこともありません。

そもそも私は1人でウィスキーをチビチビ(といっても1日250〜600ml)飲むのが好きだし、 外で誰かと飲む時も「他人に酒を飲ませるくらいなら自分が飲む」というスタンスだったので、 今まで「アルコールハラスメント」とは無縁だった訳です。

本当に体調が悪い時に飲めと言われたら、きっぱり断ります。 その所為で仲間外れになったとしても、相手がその程度の人間だったと割り切ることもできます。

亡くなった新入生たちも、もう少し自分の価値観、 特に集団帰属意識について考えてみればよかったのに、 別にサークル内で仲間外れにされたからって大した事じゃないし、 サークルや大学の外には色々な世界や現実があったのに、などと思います。

地獄のオリ合宿に続く。

...