金持ちはユニクロを着るのか

最近、プレジデントのサイトを見るのがマイブームとなっている 私ですが、今回はそんなプレジデントのサイト記事から。

上流、中流、下流

『「上流vs中流vs下流」の習慣と財布の中身』という 大変楽しい記事が、プレジデントのサイト内にあります。

「上流vs中流vs下流」の習慣と財布の中身

ここでいう上流・中流・下流とは、1”世帯”あたりの年収が…

800万円以上だと上流(2015年の私はここ)
300万円〜800万円だと中流(この記事書いた2013年時点はここ)
300万円未満だと下流(ブラック企業時代の私はここ)

だそうです。

※300万〜800万なんて、やけにレンジが広いと思うのですが、 私は年収が倍以上になっても生活スタイルが大して変わらなかったので、 そんなものなのかもしれません。

で、肝心の中身はというと…

上流が好きな酒はナポレオンや山崎で、 下流が好きな酒はエビスビールやスーパードライ。 上流はプリウスに乗り、下流はカローラに乗る。 上流はマクドナルドによく行く。(行かねーよ!!)

などと、色々突っ込みたくなることが書かれています。

その半面、

上流は体を動かすのが好き。 下流ほどPCでなくスマホや携帯でネットを利用する。 下流はコミュ障が多く、興味の幅も狭い。 下流はテレビばかり見ている。 下流が結婚相手としてみなされないのは、男だけでなく女も同じ。 (つまり、上流は上流同士でくっつくということ)

といったような、「そうかもしれない」と思えることも書かれています。

まぁこの記事の信憑性や正否はともかく、私が一番気になったのは、 「上流ほどユニクロを利用する」 という一節です。

これは一体どういうことなのでしょうか。

金持ちがユニクロを着る理由:虚勢を張らない

分かる人には分かると思うのですが、 本当の金持ちほど虚勢を張らないのです。

彼らの内面、特に自信といったものは、 身に着ける服に振り回される程度のものではないのです。

逆に、下流の人間ほど虚勢を張り、ブランドの服やグッズで身を守り、 酷い場合にはローンを組んで高い時計や車を買ったりします。 (「時計のローン」というものを知らず、最初ギャグかと思った。 車ですらローンで買うのは噴飯モノ)

かく言う私も、下流のブラック企業で「みじめな思い」をしていた時、 私服はブランド品で固めていました。 自分の自信の無さを、ブランド品で補おうとしていたのです。

さらに酷いことに 「ロレックスを手に入れればもっと自信が付くだろう」 「ベンツに乗ればもっと自信が付くようになるだろう」 などと、見当違いのとんでもないことを考えていました。

しかし、自分の内面を鍛え、それに伴い外部の環境も変化していくと… 服などに対するこだわりは消え失せ、別にユニクロでもいいや という風になりました。

自分の人生の方向性など自分自身でどうにでもなることが実感でき、 ブランド品で自分の「欠けたもの」を補う必要が無くなったというか、 「欠けたもの」など最初から無かったことに気づいたのです。

本当の金持ちや、成金から転落し再び金持ちになった人の インタビューなんかを読むと、 「ブランド品とかにはこだわらない」 「成金だった頃は、ブランド品で虚勢を張ろうと必死だった」 という風なことが書いてあります。

ブランド品はあっても困らないけど、無くても別に困らない、 これが上流の人々のブランド品に対する付き合い方だと思います。

「ブランドの服だろうがユニクロの服だろうが、同じ服で自分には何の影響も及ぼさない」 こんな風にあなたが心の底から思えるようになり、 ユニクロの服でもブランド服でも同じ扱いをするようになった時が、 あなたが本当に豊かになった時だと私は思います。

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