六郎の旅日記山梨編6 北杜市

前回の記事:野辺山高原と野辺山天文台

今回は山梨県北部、北杜市の残りの地域について書いていきます。 基本、ドライブして自然を眺めて感動するといった内容なので、 興味の無い人には全く面白くないものとなっております。

加えて、もっと長くなる予定の長野編が控えていたり、 そろそろ山梨について書くのも飽きてきた (というか、写真を探すのが面倒になってきた)ので、 今回は手短に済ませます。

増富

増冨の景色
毎日こんな景色を眺めてました。遠くに見えるのは富士山。

ぶっちゃけると山梨時代の私が住んでいたところの近所。 標高が800〜900mくらいで鹿が出たり猿が出たり、カブトムシが出たりします。 北海道並に寒い所なので、Gは一度も見ませんでした。

ラジウムラインという自然豊かな道を通ると、 ダムがあったり瑞垣山に行くことができます。

ちなみに私、長野の守屋山(諏訪大社の本尊)を 制覇した翌週、近所の瑞垣山も制覇してやろうと意気込み、 未舗装の道を通って登山口まで行ったのですが、 あまりに険しい山のため、200mくらい行って引き返しました。

当時は登山グッズなど持っておらず、服装もスニーカーにGパン、 上はジャケットという格好だったのです。 無謀な登山は命に関わるので止めましょう。

白州

「道の駅はくしゅう」は水がドバドバ出ています。 そんなに美味しい水でもないですが、なぜか人気があります。

近くにサントリーの「南アルプスの天然水」を作っている工場が あるからでしょうか。

白州での見所は、サントリーのウィスキー工場と シャトレーゼのアイス工場です。

私がいた頃は自由に工場見学できたのですが、 最近は工場見学が人気らしく、予約制になっているらしいです。

サントリーでは車を運転するので水しか飲めず、 シャトレーゼの工場ではアイスを食べ過ぎて腹を壊すなど 散々な目に遭いましたが、サントリーの工場は見てて楽しいので 是非とも行ってみてください。

で、20号線をず〜っと走って長野に入り、赤と水色に塗られている 曲がりくねった坂を上ったところが、『千と千尋の神隠し』の冒頭シーンに出てきた道路となります。

小淵沢

ICを降りて数kmのところに、アウトレットモールがあります。 しかしこのアウトレットモール、軽井沢や御殿場のに比べると 何とも中途半端で、あまりパッとしません。 それでも夏になると渋滞するのは、どういうことなのでしょう。

ICを降りてちょっと南に下ったところに、 稲川淳二の怪談に出てきた「すずらん池」がありますが、 地元の人間が釣りをしてたりして、あまり怖くないです。

大泉

清泉寮の由来は、清里と大泉だということを最近になって知りました。 だから何だと言われても困りますが、大泉には特に何もありません。

強いて挙げるなら、金田一春彦の別荘跡が金田一図書館になっていて、 横山光輝のマンガやはだしのゲンの作者が書いた『広島カープ物語』などが置いてあります。

窓からは南アルプスが一望でき、南アルプスを眺めながら 読書をするというのも、中々楽しいものでした。

次回で山梨編は最終回となりますが、 最後は郡内、富士山の麓について書いてみます。

富士山周辺に続く。

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