今更ながらクッキー☆について その1

10年近く続いている当サイトですが、まだ言及していない話題も色々あり、 その中の1つに「クッキー☆」というものがあります。

「クッキー☆って何?」という人もいるかもしれませんが、 世の中には知らない方が良いこともあるので、 直ちにブラウザバックするか閉じてください。 というか、知ってる人もこんな下らない記事は読まなくてよろしい。

万が一読んだとしても、苦情は一切受け付けません!! また、当記事に出てくる人名は全てフィクションであり、 実在の人物や団体とは一切関係ありません!!!

本来、真面目な私がこんな人権侵害コンテンツについて書くことは絶対にないのですが、 現在マンションがテロ組織に占拠されており、 テロリストから「クッキー☆について書かないと皆殺しだ」と脅迫を受けているので、 嫌々書いてまいります。

ちなみにここでいう「クッキー☆」とは、狭義の意味、 つまり初代のヴォー東方動画だけではなく、 淫夢に汚染されている東方やポケモン動画等全般のこと。

今回は所謂「正史4作」についての感想文みたいなのを、 人権に配慮しつつ、手短に書いてまいります。

クッキー☆

まずこれ。

私がブラック企業で疲弊していた2010年頃、 気晴らしに某動画サイトを検索していると偶然見つけたもの。

タグだかコメントだかに「迫真の演技」とあったので、 「きっと『イデオン発動編』みたいな演技なんだろうなあ」と 思い込んで再生したら、

おおよそイデオンとはかけ離れた、聞くに堪えない棒読みのオンパレードで仰天し、 しかもストーリーもつまらないことこの上なく、 ハッキリ言って30分間が苦痛そのものであった。

そのうちMAD動画が色々作られるようになり、 本編そっちのけでそれらを見ては爆syなんて酷いんだと嘆いていた。

「こんなものは淫夢厨の餌食になって当然」と当時は思っていたが、 まさか10年以上続き、しかも海外にまで伝播するとは、 このとき誰が予想したであろうか。

余談だが、クッキー☆にしろ淫夢にしろレスリングにしろ、 国を超えて伝播し独自の文化を形成するという現象は、 世界史ではよくあるパターン(例:ギリシア→インド→中国→百済→日本のルートを辿った仏像)であり、

世界史の内容というのは決して絵空事ではなく、 現在もなお続いているのだということが実感でき、感慨無量である。

クッキー☆☆

お次はこれ。

クッキー☆よりも段違いに面白くなく、 クッキー☆は5回は通しで視聴した覚えがあるのだが、 本作は2回位しか見ていない。

関連動画もイスラム過激派や動物虐待など、 ドン引きするものが多かった。

本作で一番印象的だったのは、某B姐貴の噂を見聞するに、 小学生の頃に読んだ『ズッコケ三人組』(調べてみたけど確か3作目)に出てきた 「実はオンボロ、イジワル」な嘘つき女を思い出し、 「こういう嘘つきって本当にいるんだ。事実は小説よりも奇なり」 と、疑うことを知らない純真な私は妙に感心してしまったことである。 (噂は噂なので、真偽の確かめようがないが…)

クッキー☆☆☆

演技が酷くて、初めて本編だけで嘆いてしまったのが本作。

モデル並の外見なのにそれで勝負せず、 明後日の方向に向かっていた某K姐貴の努力は、 まるで全盛期のロニーコールマンが「俺は今日からマラソン選手になるぜ」 とかいって金メダル目指して延々と走っているかのようであり、

その実らない、徒労ともいえる努力に往年の梶原一騎作品的な「もののあはれ」を感じ、 涙を流さずにはいられなかった。

私は常々、外見が良ければ人生万事OKでイージーモードなのだろうと思っていたが、 美人でスタイルが良くても頭の出来がよろしくないとハードモードになるんだなぁ、 と認識できたのが本作である。

また、この頃から変なキャラソン動画が量産されるようになり、 見るに堪えないヴォイスドラマどころか 聞くに堪えない歌までバラ撒かれ、非常に難儀した覚えがある。

なお、警察沙汰になって逮捕者が出たときはビックリした。

クッキー☆☆☆☆

四作目となる本作も本編は相変わらずのつまらなさだったが、 関連MADはそこそこですね(無礼)

私がアイヤとたまげたのは某∨女士についてで、 まず日本人より日本語が上手くてビックリしたのだが、 噂によると、何とあの清華大学を卒業されているとのことで、 もうダブル☆オドロキであった。

なぜ∨女士のようなインテリ中のインテリがこんな汚染されたコンテンツに足を踏み入れたのか、 荒野へ出たキリストや苦行林に赴いたゴータマシッダールタの如く自ら苦難を求めたのか、 はたまた共産党の悪いものたちに謀られて自己批判させられたのか、私には理解できない。

余計なお世話かもしれないが、インテリはインテリに合った、 もっと意義のあることに時間を使っていただきたいと切望する次第である。

以上、話の中身には触れずに出演者にばかり言及しているのが、 いかにもクッキー☆らしい感想文となりましたが、 もっと書きたいもう書きたくないので、今回はここまで。

最後に余談ですが、私はクッキー☆動画にしろ淫夢動画にしろ、 笑えるナンセンスな短編を好み、 下手に物語性を追求したものや説教臭いのを見ると 「これなら映画見るわ」とシラケてしまいます (だから何だという話だが)。

テロ組織の占拠が続いていたら次回に続く>>