書くことの絶大な効果

勉強をする際には書いて書いて書きまくるのが、 私が思う一番の勉強方法だと今でも思っています。

最近(2012年当時)よく図書館に行くのですが、 そこで勉強している高校生や社会人を観察してみると 皆あまりに手を動かしていないので、 「大丈夫かこいつら」と思ってしまうのです。

そんなわけで、皆さんも勉強をする際は なるべく手を動かしてほしいのですが、 願望などを実現させる際にも、手を動かすことが有効です。

この辺のことは「紙に書くと実現する」みたいな感じで、 様々な本に書かれていますが、今回は「紙に書く内容」について 具体的に?述べてみたいと思います。

自分の願望

まずは一番メジャーな願望系。 わら半紙でもチラシの裏でも何でも良いので、 自分が望む状況、人間関係、経済状態など、好き勝手に書きましょう。 嫌なことがあるなら、その逆、正反対のことを書きましょう。

なるべく具体的に書くのが良い、と色々な本には書いてありますが、 願望実現の手段が限定されてしまうおそれがあるので、 適当な感じで良いと思います。

不安なこと、頭にきたこと

次は自分が不安に思っていること。 「不安なことなんて紙に書くのかよ」と思われるかもしれませんが、 これが結構効果あるんです。

このページで上げている中で、一番効果があるかもしれません。 嫌なこと、頭にきたことがあったら、 なるべくその日のうちに書いて吐き出してしまいましょう。

例えば、私がババァの運転する車と 接触事故を起こした時に書いた内容の一部。

「あークソ!あのクソババァ下手糞な運転しやがって!信号が見えねぇのかよ。 なんだよ畜生。 何でオレがこんな目に遭わなきゃいけないんだ!また保険の点数が下がるじゃんかよ! あー腹立つ。ババァは運転禁止にしろ!」

このように、自分を偽ったりカッコつけることなく、 思いのたけをぶちまけましょう。 ぶちまけるだけぶちまけたら、その後に 建設的な思考が自然と湧き出てくるのです。

また、願望がなかなか実現しない時などは 「何で実現しないんだよ!インチキじゃねぇかこんなの」 なんて本音を紙に書くと、気分がスッキリします。

やっぱ紙に書くことで、心の中の障害が崩されていくのだと 私は思っております。

感謝していること

お次は感謝していること。 毎朝起きた直後か毎晩寝る直前に、 自分が感謝していることを、毎日重複して構わないので、

目が見える、耳が聞こえる、住む家がある、寝る布団がある… という風に、何でも良いので思い付いたことを書きましょう。

そうすれば、さらに感謝できるものが周りにやってくる と思うのですが、私はあんま実感できてません。

一番関心のあること

お次は自分が一番関心のあること。 例えば金に一番関心があるのなら、金についてダラダラ書いてみましょう。

金が無いとどうなるのか、 金を手に入れる為には何をすれば良いのか、 そもそも何で金が欲しいのか、 などです。

何で自分がそれを欲しいのか、本当に心から欲しいのか、 欲しいと思っていたモノの奥に隠された、本当に欲しいもの など、色々見えてきます。

ひらめいたこと

最後はひらめいたこと。 これはノートなど大型の紙ではなく、小型のメモ帳が最適です。

メモ帳を常に持ち歩き、ひらめいたことを書き留めておきましょう。 このサイトの内容などは、全て私がメモ帳にメモしたものを くっつけたり離したりして書かれています。

下らんと思ったことでもメモしておけば、後で大変な宝になる可能性が 大いにあります。

書くことについては、本やサイト等で様々な方法が紹介されているので、 自分に合った方法を色々と試してみればよいです。

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