サバイバルモードからの脱出 解説まとめ『快癒力2』その3

前回の記事:病気になる本当の理由

前回、幼い頃親や周りから怒られたり何だりすると、 人の目を気にして「どう生きれば得か、褒められるか」が 最優先されるサバイバルモードについて書きました。

今回は、本書に書かれている脱出法について書いてまいります。

ただ、前回も書いたように、100%「どう生きたいか」で生きるなんて無理 (事実、当の著者も医者の仕事なんてしている)なので、 上手く使い分けていくのが良いと思います。

サバイバルモードからの脱出法:気付く

まずは気付くということ。

何に気付くかというと、「人生のいつの時点で、天真爛漫でやりたいことだけやっていた子供から、 他人の目を気にするサバイバルモードに変化したか」に気付くということです。

大抵の人が幼稚園児だった5歳の頃、 親に厳しくしつけられたとか虐待まがいの教育をされた等だと思うのですが (私なんかはまさにこれ)、

そういうキッカケやその時の感情を思い出して表に出しましょう、 そして思い浮かぶそのシーンにピンクだのゴールドだの、 明るい色やフレームを付けてみましょうと書かれています。

または、そういう感情を封印しすぎてキッカケが最早何だか分からなくなっている人は、 本書のケースにあるように、『おしん』のような悲しいドラマや映画の印象に残ったシーンを繰り返し見ることで 封じ込めている感情を共鳴させて昇華させれば良く、 これはワクチンと同様の「同種療法」であるとのことです。

※この辺、引き寄せの「悪い感情がでるのはいけないことなので、 嫌な気分になる物語には触れないようにしましょう」というのと真逆だが、 私は引き寄せよりもこっちの方が正しいと思う。

ここで話は脱線しますが、『おしん』を知らない若い人達に説明しておくと、 『おしん』というのは私が幼稚園入園前くらいにやっていた朝の連続ドラマで、 主人公のおしんが小林綾子→田中裕子→乙羽信子とポケモンの如く進化していくお話。

私が見たことあるのは総集編とアニメ映画で、 朝の連続テレビ小説でストーリーを知っているのはおしんだけ。 他は見たことありません。

ただ、出演者は伊東四朗、泉ピン子、渡瀬恒彦くらいしか覚えておりませんし、 アニメ映画の方に至っては、同じ頃に公民館かどっかで見せられた 『さようなら対馬丸』のインパクトが強すぎたようで、どんな内容だったか全く思い出せません。

というか、最近の小学生も夏になったらああいう戦争アニメや原爆ドキュメンタリーを見たりするの? あれって、子供に見せても反戦や平和の気持ちなど育たず、 あまりのグロさ悲惨さにオエーとなってトラウマになるだけだと思うのだが…

私なぞ小1の時に広島の原爆資料館に連れて行かれて いまだにトラウマである。

というわけで話が脱線しまくりましたが、とにかく重要なのは、 人生のいつの時点で自分がサバイバルモードになってしまったか、 気付くということでございました。

サバイバルモードからの脱出法:呼吸法

もう一つは呼吸法。

本書によると

と書かれており、腹を緩めるために腹式呼吸をしましょうとのことです。

呼吸法については「腹式呼吸」とかで検索すれば色々出てくるし、 当サイトでも以前呼吸法についての記事を書きました。

まぁ、呼吸法にも色々ありますが、実際やってみてしっくりくるやり方でやるのが一番です。

あと余談ですが、実は同じ著者の本で『サバイバルモードから抜け出す方法』という そのものズバリな名前のものがあるのですが、内容が快癒力1&2の焼き直しな上、 ニューアースにも似てて、さらに「これが抜け方です!!」とは明記されてはおりません。

なので、快癒力1&2と他の本(ニューアースetc.)をじっくり読んだ方が良い気がします。

以上、中身のない記事になっておりますが、 元がシンプルに書かれているので仕方ないね。

次回も好き勝手、適当に書いてまいります。

解説まとめ『サバイバルモードから抜け出す方法』に続く。

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