司法試験に合格された読者様からのメール

思い返せば、当サイト開設時のネタは受験勉強およびこの資格試験カテゴリだったわけですが、 何分、私が行政書士程度までしか合格していなかったので、 自分の体験を一通り書いたらネタ切れとなり、たまに合格報告のメールがあった時だけ思い出し、 当カテゴリは放置と相成っておりました。

※ぶっちゃけると、ご報告の無かった最近は存在すら忘れていた。

そんな「どうでもいいわ(レ」となっていた資格試験カテですが、 何とこの度、司法試験に見事合格された方からのメールをいただいたので、それを紹介してまいります。

メールの内容(※以外は全て原文ママ)

六郎さん

久しぶりにメールさせていただきます。 今年、司法試験に合格できたので、報告させていただきます。

私が六郎さんのサイトを見たきっかけは覚えていないのですが、 とりあえずニューアースを読んだのは覚えています。

そして、六郎さんの書いた記事の内容について、何度か質問させていただきました。

しかし、何度かメールを打っていざ送信しようと確認してみると、 メールの内容が、自分の不満をぶつけるだけぶつけて、 「これっておかしいですよね」と、 六郎さんから同意をもらいたいだけの内容になっていました。

これでは何も変わらないだろうと、作成したメールを削除することを繰り返すうちに、 いつしか質問することもなくなりました。

自分の不満を解消するのに、六郎さんを巻き込もうとしていたと感じた私は、 より良い人生を送るにはどうすれば良いか自分なりに考えることにしました。

そうやって考える習慣がついてきて、 自分なりに司法試験をクリアするのに最適な勉強方法はなんだろうと考える時間が増えていって、 そしたら合格していました。

合格するまでの間、感情の変化とか、自分が地球や宇宙の一部というか全てなんだろうな、 とか、様々な考え方をするようになったのですが、 なぜそうなったのかはよくわかりません。

自分の変化が幸せに向かっているのか、不幸に向かっているかはわからないですが、 少なくとも自分の人生に責任は持とうと思えるようになったのは、 六郎さんのサイトを見たからだと思います。

ちぐはぐな文章になって申し訳ないです。ただ、こんな稚拙な文章を書く人間も、 司法試験くらいは受かることができるんだから、人生は面白いですね。

司法試験得点通知書
※送付いただいた通知書の結果。 「おいおい、ギリもギリじゃあないか」とは思うものの、勝ちは勝ち、合格は合格である。 なお、法務省からの合格証明書は申請受理より数週間かかる模様。

追伸

自分の人生、なんて言ったらエゴに取り憑かれてると思われるのかもしれないですが、 自分の中の感情や考え方を否定する気はないです。

そう考えることもあるから仕方ないし、 考えを否定したらそれまたエゴが…と堂々巡りにしかならないので。

とりあえず、このまま、歩いていこうと思います。

ではまたいずれ。

理想の世界などない。あるのは「あるがままの世界」

というわけで、見事司法試験に合格された方からのご報告メールでした。

もう「誠におめでとうございます。素晴らしい」の一言に尽きます。

既に医学部に合格された方からメールをいただいているので、 これで医師国家試験と司法試験という、 文理両方の最難関資格試験合格者の方からご報告をいただいたことになり、 当サイトも少しはそういう方々のお役に立てたのではないかと思っております。 (まぁ私が受かったわけじゃないけど)

ともかく、当ご報告メールで素晴らしいのは、まずは「自分なりに」考えられたこと。

何年か前に「マイナスな感情をどうすればいいですか」という質問を当該報告者様よりいただき、 「マイナスの感情をただ観察すりゃいいんじゃないの」なんて回答をしました。

以前いただいた質問メールと私の回答

このやり取りおよび試行錯誤を経た後、 報告者様は「自分なりに」考えられるようになったとのこと。

これは他のご報告メール紹介記事内でも散々書いておりますが、 やっぱり「自立&自律」こそが、人生を変える第一歩だと私は思うし、

自立&自律できたからこそ、 (おそらくだが)悩まれながらもやることを一つ一つやっていったため、 見事合格されたのだと私は思います。

そして、私が当該メールの中で特に素晴らしいと思うのが追記の部分。

当サイトのメインとなっている悟り系のカテゴリで色々書いておりますが、 ああいうのを読むと 「思考やエゴの呪縛から解き放たれた『理想の世界』を目指そう」 などという考えが湧き上がり、思考の罠に陥ってしまいがちです。

「そんな『理想の世界』など頭の中のデッチ上げに過ぎず、存在しない」 と書いてあるにもかかわらずです。(例えばニューアースのラスト)

それに対して当該メールの追記部分は 「あるのは『今、あるがまま』である」「全てをあるがままに委ねよう」 という意志を文面より感じ取ることができ、

やはりこれも自分なりに色々やったり苦しまれたりされた結果、 至った境地といえるのではないでしょうか。

以上、「自立&自律」と「全てがあるがまま」ということで、 資格試験とは全く関係のない話になりましたが、今回はここまで。

最後に、ご報告様には今一度おめでとうございますと申し上げ、 結びの言葉とさせていただきます。

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