東大文学部レポートの裏技伝授

久々の大学生活コーナー。

今までは駒場について書いていましたが、 ふと思い出したので、今回は本郷のことについて書きます。

大学生の中には「レポート書くの面倒くさい」という人も いらっしゃるのではないでしょうか。

私も3年の夏学期なぞは、図書館や部屋に籠りきりで、 何部ものレポートを書いた覚えがあります。

今回は、そんなレポート作成に悩む大学生に向けた、 私なりのレポート作成の裏技を紹介いたします。

裏技:複数のレポートに同じ内容を書く

あれは私が就活を終えた4年の夏学期のことでした。

内定をもらった私は、もう何をする気力も無く、 夏休みはダラけて過ごそうと決めていました。 (結果的に過ごしやすい会社だったし、 夏休みは行政書士の勉強をしていたので、あまりダラけられなかったが)

ダラけて過ごそうと決めたは良いけど、問題なのはレポートでした。 ここで単位を落としたら、冬学期に卒論だけというわけにはいかなくなります。

ダラけたい、でもレポートやらなきゃ…

そんな悶々とした思いで過ごしていたある日、 某小説を読んでいると「こいついつも同じことばかり書いてるな」 という思いが浮かんできたのです。

そこで閃いたのです。 「そうだ!いつも同じこと書いている小説家や漫画家がいるなら、 俺だって同じ内容のレポート出せば良いじゃん!」と。

他人のレポートや他人の著作をパクるのはいけないことです。 しかし、以前自分が書いたレポートをパクるのは、何がいけないことなのでしょうか。

こうして、以前書いたレポートをパクって提出し、 卒論以外の単位を全部揃えたのでした。

正しいレポートのパクり方

というわけで、以下正しいレポートのパクり方です。

提出先は別の教授に

自分のレポートをパクるのは良いのですが、 同じ内容のレポートを同一の教授に提出するのは パクリがパレるので避けた方が賢明です。

同じ研究室内の教授も、回し読みされるおそれがあるのでNGです。

できることなら学外からきた教授、もしくは別の研究室の教授の講義をとり、 パクリレポートを提出しましょう。

ということは、講義選びも重要になってきます。 自分が以前受けた講義と似たような講義をとりましょう。

丸写しは控える

丸写しは流石にマズいので控えましょう。

段落の構成を変えたり、「はじめに」と「おわりに」を変えたりと、 自分なりの工夫を持たせてください。

パクる前は真面目に書こう

パクるのは良いのですが、パクるレポートが無いというのではお話になりません。 最初の5〜10部のレポートくらいは、真面目に資料を調べたりして、 きちんとしたものを書きましょう。 そのレポートで単位がとれれば、パクっても単位が取れるという 確証を得ることができます。

過去に書いた複数のレポートを組み合わせる

過去に自分が書いた複数のレポートからパクり、 一つのレポートに仕上げるというのも良い手です。

例えば、近代史と死生観のレポートを書いていたとしたら 「近代における死生観」みたいな感じのレポートが出来上がります。

多少手間はかかりますが、0からレポートを書くより ずっと楽に書くことができます。

以上、私なりの楽にレポートを書く方法を紹介してみました。 これは東大に限らず、大きい国立大学ならどこでも 通用するのではないでしょうか。

ただ、レポートをパクっても自分の力にはあまりなりません。 私が言うのもアレですが、できることなら、 きちんとレポートを書いた方が良いと思います。

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