赤門カードのゴールド取得までの経緯を東大六郎が解説する

丁度一年くらい前、東大卒業生カード等について、 ~~下らない~~高尚かつ大変ためになる記事を書きました。

その中で、重宝していた東大卒業生カードが間もなく廃止となり、ダサいカードになってしまうため、

「こんなもの！！」「こんな！東大卒業生カードなんて！こんな！」と、大いに嘆き悲しんだのは記事に書いた通りです。

今回は、そんな悲惨な結末となった前回の続き。

赤門カードのゴールドカード

東大卒業生カードは廃止となったのですが、私が所持するカードは期限（来年６月）までは使用できるとのこと、そして、使用期限が切れ次第、ダサい水色カードに強制変更とのことで、一体どうしたものかと大いに悩んでおりました。

悩んでいたというのは真っ赤なウソですが、一時は真剣にアメックスかダイナースのゴールドを検討しておりました。

ただ、やれ本物の蟹よりも８８円のカニカマの方が美味しいだの、至高のレトルトカレーはポケモンや仮面ライダーカレーだの、今年の冬はみかんや大根が通年の倍近い値段でけしからんだの言っている人間が、そんな御大層なカードを持つのもどうかと思ったし、

何より海外に行く予定、月に何百万円も使う予定がないので、年会費に２万円かかるカードなんて持たなくてもいいいかな、などと思っておりました。

そんな折、ネットサーフィンをしていると、何と、東大卒業生用に「赤門カード」なるものがあるというではありませんか！

しかも、ゴールドカードの年会費もダイナースやアメックスの半額の１万円で済むとのことで、セコい私は早速資料を請求する運びとなったのでした。

資料請求してから数日後、入会資料が届きました。

届いた資料を見ると、ゴールドカードの加入資格は以下の通り。

これならイケると思い早速申し込もうと思ったのですが、記入する箇所が非常に多い。

記入箇所の多い申込用紙。周囲にあるのは丁度同じくポストに入っていた「淡青」という広報誌とオマケ。相変わらず「寄付しろ」のオンパレードだが、今回のは１４０年史という内容でそこそこ面白かった。

住所氏名、東大入学年、勤務先、年収、希望カードの種類および上限額etc.の必要箇所を埋め、免許証のコピー、および年収証明の為に確定申告書控（税務署押印済）のコピーを貼り付け、一時間近くかけてやっとこさ完成し、翌日投函いたしました。

※今回色々調べて分かったのだが、京都大学のクレジットカード「京大カード」は、京大卒でなくとも作れるとのこと。そんな大らかでええんか…

「なんでも実況Jリーグ」においてレスバトルとかで勝ちたい方は、京大カードを作ってみてはいかが。

結構な手間をかけた申請書類を投函してから１週間と数日後、ポストにハガキが入っておりました。

「審査に通らなかった場合は書面にて通知」と申込用紙に書いてあったので、「すわ拒絶通知か」と思ったのですが、明けてみると金利等の契約内容についての詳細であり、

しかもカード上限額が、申込時に最大値で選択した希望額のウン倍、限界突破額となっており、「おいおい、８８円のカニカマで喜ぶ人間に一体何を買わせる気や」と、少々ビックリしてしまいました。

赤門ゴールドカード。（フォントのセンスが）ちょっとズレてるかな。カード番号に修正を入れたらデザインが見づらくなった。

以上、無事審査に通り赤門カードをゲットした私は、ようやくクソダサ水色カードの呪縛から開放されたのでした。

用途といえば、今のところAmazonや楽天での買い物、各種料金の支払程度しかないのですが、ゴールドカード特有の保険もついたことだし、これを機にちょっと海外にでも行ってみようかと思っている今日このごろでございます。

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