学歴と就職と仕事の関係:学歴は就職活動にどれだけ影響するか

前回の記事:学歴と就職と仕事

前回があまりにお粗末だったので、 予定を変更して「学歴と就職」について書きます。

相変わらず好き勝手に書いているのに変わりはないのですが、 多分、こういう記事の方が大多数の読者にとって受けが良いと思います。

就職活動に学歴の効果があるのは第二新卒まで

私が本格的に就職活動を始めたのは四年生の4月1日からでしたが、 6月の頭には某2部上場企業から内定をもらいました。

5月下旬には既に内定待ちだったので、 就活の期間はおよそ2ヶ月だったことになります。 理系ならともかく文系、しかも文学部でこんな芸当が許されるのは、 東大くらいのものではないでしょうか。

なのでやはり学歴と就職は大いに関係あると思うのですが、 それは新卒、第二新卒までの話です。

転職する場合にモノを言うのは、学歴ではなく、 「何をやってきたか」の職歴です。

大事なのは「何をやってきたか」で、学歴と同質の 「どんな会社にいたか」ではないことに注意してください。

自分がいざ転職者を採用する側に回ってみると、 いかに職歴が大事で、学歴はオマケ程度かということに気付きます。

これは学歴の無い人間が負け惜しみで「学歴なんてオマケ」と 言っているのではなく、 東大卒、かつ会社内でそこそこの権力を持っている現在の私が 本当にそう思うから言っているのです。

なので、輝かしい学歴をお持ちでない方は、 輝かしい職歴を身に付けて転職活動をなされば良いと思います。

「輝かしい職歴なんて無いよ」と思っている方も、 職歴なんて多少オーバーに書いてもバレないので、 まずは日々の業務の棚卸から始めてみてください。

就職活動においては東大生もアホ

東大レベルになると、殆どの人が苦労せずに就職が決まるわけですが、 では東大生はどうやって就職先を決めているのかというと、 他大生と同じく「会社のネームバリューや給与」というのが大多数です。

特に、 「自分は東大卒なので、カッコいい会社に行かなきゃ気が済まない」 というアホな人が沢山います。

社畜にカッコいいもヘッタクレもないと今では思うのですが、 かくいう私もそういうアホの1人で、 証券会社とかITとかカッコ良さそうだから受けていました。 全部落ちたけど。

※今なら未来工業とか伊那食品工業とか、真のホワイト企業を受けるのですが・・・

なので、カッコつけて証券会社や保険会社、メガバンに入り、 「○○証券の肩書きを手に入れた!これでオレの人生バラ色だぁ!!」 と謝恩会と卒業式で大喜びし、数年後の同窓会で音信不通になる人間が、 少なからず存在します。

逆に、私のように無名の製造業に嫌々入社したら、 上司に恵まれ、労働環境もそこそこ良かったというケースもあり、 会社を大学の様に名前だけで選ぶことが、 いかにナンセンスかがよく分かります。

「東大生だからさぞかし高尚な理由で会社を選んでいるに違いない」 などと誤解されている方がいるかもしれないので、一応書いておきました。

ちなみに理系だと、 就活が面倒だからと研究室の推薦だけで決める人が多数います。

次回は私なりの学歴観を書いてみます。

学歴とはブランドに過ぎないに続く。


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