「うねり取り」とは何か?そのメリット

当サイト開設時より株についてはチョコチョコ書いていましたが、 2012年には100万円だった口座残高も現在では600万円、 来年中には900万円を超える予定であります (あくまで予定。予定というより皮算用であるが)。

我ながら「意外と少ないな」とは思うのですが、 これは私が大損を避けて堅実な方法で増やしてきたからで、 今回はその堅実な方法である「うねり取り」について書いてまいります。

最初に言っておきますが、 今回説明する手法も私が試行錯誤の中で見出したやり方なので、 やっぱりこんなのを猿真似するよりかは自分で実践し、 その中で自分なりのやり方を見出すのが一番であります。

うねり取りとは何だ?

まず「うねり取り」とは何か、一言でいうと、

株の周期的な上がり下がりを狙った売買方法

といえます。

どんな銘柄でも年単位で株価を観察すれば、高値のときもあれば低値のときもあり、 定期的に上下していることが分かります。 (某ソシャゲメーカーのように下がりっぱなしな銘柄もあるが…)

5年月足チャート
6997の5年月足チャート。比較的値動きの激しい銘柄でも、 5年単位だと綺麗に波打っているのが分かるだろう?

この綺麗な波の低いところで買い、高いところで売れば確実に利益が出るというのは、 小学生でも分かることでしょう。

その小学生でも分かることを実際の相場でやるのが、年単位の波のうねりを取る 「うねり取り」なのであります。

うねり取りのメリット

次は、なぜ私がうねり取りという手法を選んだかについて。

これについては単純な理由で、 「余裕を持って取引できるから」これに尽きます。

デイトレは最初から論外で、 一時期立花氏の猿マネをして週単位のスイングトレードもしていたのですが、 とてもじゃないけど毎日気が休まらず、正確な判断もできない状態で右往左往し、 結果も惨憺たるものでした。

3ヶ月チャート
6997の3ヶ月チャート。上記5年チャートの右端部分。 上がるには上がっているが、ここが天井なのかドン底はどこなのか等、 3ヶ月では何も見えてこない。 こんな短期間の動きで判断するなんて丁半博打と変わらないし、 この期間で利益を出せなんて私には無理な話。

その点、うねり取りだと長いスパンで取引すればよいので血眼で画面に貼り付く必要がないし、 少々値段が下がろうが何しようが「いずれ価格は戻る」ということが分かっているので 落ち着いていられるのです。

※オリ○パスのように不祥事やらかしても技術力あれば大抵は戻る。 この辺については銘柄選びのセンス次第。 まぁ、戻らなかったら戻らなかったときのこと。

デメリットとしては、買い始めから手仕舞いするまでに数年必要なので、 FXみたいに「短期間で大金ゲット」という芸当ができないことくらいです。

でもFXなんてただの博打だし、たとえ長期でしか利益が出ないとしても 0に近い金利で銀行に預けるよりもよっぽど良いと私は思うのですが、 いかがでしょうか。

以上、簡単だけど今回はここまで。

次回からは具体的なやり方について書いていきます。

資金の用意と口座開設に続く。

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