第5章六節から八節:解説まとめ『ニューアース』完全版

前回の記事:第5章四節から五節

前回は

記憶やペインボディ自体が問題ではない、 それらに囚われ「これがオレだ!」と同一化することが狂気や苦しみを生み出す

ということを書きました。

今回から本章の終わりまで、 そのペインボディの性質やら種類やら何やらを書いていきます。

5章六節 個人と集団 Individual and Collective

まずこれは前節のおさらいみたいなもので、

こんなことが書かれているので、 「自らの苦痛に気付きそして超越する」という十字架のキリストについての記述も含め、 当節はザッと読み流せばよろしい。

5章七節 ペインボディはどのように糧を補充するか How the Pain-Body Renews Itself

ここからはペインボディの性質で、 まるで動物のドキュメンタリーみたいな記述が続きます。

これらの記述は特に難解ではなく、 「ペインボディに乗っ取られた人間は、不幸を求めて自ら積極的にネガティブや争いを引き起こす」 ということを、読めば多少なりとも理解できるでしょうが、

「他人事として読んでいるうちはムダ。何の変化も起きない」 という本書の大原則を自覚した上で読むこと。

5章八節 ペインボディの糧となる波乱 How the Pain-Body Feeds on Drama

当節も前節と同じく、ペインボディの習性について。

こんなことが書いてあり、 本当にペインボディがエネルギーとして存在しているならば、 何らかの測定器で存在が確認できるんじゃないの、誰かやってよ、 などと私は思ったりするわけです。 (これはペインボディに限ったことでなく、 引き寄せの所謂「良い波動」「悪い波動」も同様)

それはともかく、ペインボディに乗っ取られるプロセスは以下の通り。

何か『ダー○ィンが来た』とかで紹介されそうな話ですが、 日常生活において自分がキレた際によく観察してみれば、 以上のプロセスを踏んでいることに気付き、 上記の記述はあながち嘘ではないことが分かります。

以上、「人間がペインボディに乗っ取られると、 ペインボディに操られ争いを起こし、自分自身や周囲を汚染する」

ということなのですが、 何であなたや私がペインボディなんかに乗っ取られるのかというと、 それはエゴに囚われた無意識状態で生きているからで、

次回はその点について、私なりの詳細を書いてまいります。

今回はここまで。

第5章九節から十節に続く。

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