反応を遅らせる

前回の記事:自分を傷つけるのは自分

今回も前回同様、残りの部分から印象に残った箇所について、 適当に書いてまいります。

反応を遅らせる

習慣を変えるためには、まずその習慣(クセ)に気付き自覚することですが、 本書P.172に書いてあるように「反応を遅らせる」というのも一つの手です。

例えば、頭にきて言い返したくなったら、まず3秒待つということです。

3秒待った上で言い返したとしても、「3秒待てた」という事実は残り、 それが自分の無意識の思考パターンに気付くキッカケとなっていきます。

※この記事の中ではこれが一番重要。

シャドーボクシング

186頁あたりに書いてある「予行演習」シャドーボクシングについてですが、 私の経験上、これはあまり役に立ちません。

そういう予想をしていても、予想外の事が起きるのが人生であり、 入学試験やら部活の大会やらで、そういう「予想外」にやられた人、 多いのではないでしょうか。

こういう予行演習みたいなものは、上手く当たれば儲けものだし、 そもそも「予想外の事態が起こるのが当たり前」というシミュレーションをした方が、 実際予想外の事態が起きるので、その方が良いと私は思います。

これはP.195に書かれている「最悪の事態を考える」というのと似ており、 「予想外な最悪のことが起きても、最悪死ぬだけ」ということで、 そもそも今の私には「死ぬのが本当に悪いことなのか」という思いが 全体の2割くらいあります。(残り8割はもちろん「死にたくなーい!」)

それはともかく、何か予行演習するなら「予想外のことが起きて当たり前」「運が悪くても最悪死ぬだけ」 の思いですれば良いと思います。

成功の連鎖

最後にP.205に書かれている「成功の感触を掴む」についてですが、 誰でも一度は「成功」と呼べるものしたことあると思います。 例えばテストで良い点とったとか、運動会で1等とったとか。

その成功した時の状況(場所、周囲の人々、日時、天気etc.)を思い出して、 その時の気分を再現してみると、少しは良い気分になれ、それが「成功の連鎖」になっていきます。

「何でそんな下らないことしなきゃいけないんだ!」と思われる方もいるかもしれませんが、 失敗を再現(失敗を思い出して後悔、怒り、イライラ)することは殆どの人がやっているので、 成功を再現することをやっても良いだろうというのが私の個人的見解で、 要は失敗を後悔したりするくらいなら、成功したことを思い出せということです。

総括に続く。

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