自分自身の思い込み

前回の記事:イメージの力

今回は思い込みについての話ですが、 前回だか前々回の内容と重複しております。

4章のサブタイは「誤った思い込みを見直そう」となっておりますが、 前回の「人はイメージ通りにしか動けない」の続きで、イメージを何回も繰り返すと 思い込みになると考えてもらって結構です。

自分の思い込みはどんなだ

4章の冒頭では、アドラー博士が筆者に直接語った?少年時代のエピソードが載っており、 算数が嫌いで仕方なかったが、ある日クラスの前で難しい問題をスラスラ解けたら それ以来算数が好きになったと書いてあります。

要は思い込みの結果こうなったわけで、アドラー少年は「自分は算数苦手だ」という思い込みを持っていて、 算数で悪い点を取ることが「心休まること」となっており、 逆に算数で良い点を取ることは「居心地の悪いこと」 という風になっていたのです。

それが小さなキッカケで「自分は算数得意」という思い込みに変化した結果、 算数が得意になったわけであります。

勉強のことに関していえば私もそのクチで、子供の頃からずっと「国語は得意」と思い込んできたので、 いくら成績が落ちても国語だけはトップクラスをキープしていたし、 東大入試の時も国語はほぼ満点だったし、数学は数学で「微積だけは得意」と思い込んでいたので、 数学の微積も満点でした(東大の微積は簡単だけど)。

別に自慢することでも言いふらすことでも何でもなく、 そう思い込んでいたら本当にそうなる、 というだけの話しなのです。それが良いことであれ悪いことであれ。

さらに、P.50からは売れる地区だろうが売れない地区だろうが、どの地区を担当しても 年5万ドルだけきっちり売り上げるセールスマンの例や、ヴードゥーの呪いの例が書かれており、 思い込みというのは別に学校の成績だけじゃなく、 仕事や身体にも影響するということがよく分かります。

まあどっちにせよ、人間の豊かな想像力が、プラスの方向にもマイナスの方向にも働いて、 人生を創造しているのです。

やっぱり繰り返しが有効

では、その思い込みを変えるためにはどうすれば良いのかというと、 「自分が達成したいと願う目標を持つこと。 それを達成して満足感に浸っている自分の姿をイメージすること」 と書かれております。

なんだそりゃと思うでしょうが、これはあくまで思い込みを変える一例なので、 何でも良いので適当に繰り返すのが一番ですし、

P.57にも「新しい習慣を身に付けようとする場合、最も障害となるのは”そうしようと努力”すること」 「心配と戦うことは心配を長引かせるだけ」「意志と想像が喧嘩したら、勝つのはいつも想像」 などと書かれていて、ウンウン力んで努力するのは百害あって一利なしとされていますが、 熱血とかスポ根が好きで、それで結果を出してきた人はそのやり方で良いと思います。 (気楽にしようと気張るのも努力だから)

ともかく、手段がどうにせよ「繰り返せば現実になる」こそ絶対無敵の法則なので、 自分が身に着けたい思い込みを何百回何千回と繰り返せば自然と「そうなる(良いことも悪いことも!)」というのが、 私の体験から得られた実感です。

繰り返せばそうなるなんて、自分の普段の行動なり思考パターンを観察すれば簡単に分かることなので、 自分の行動の癖、思考の癖を発見するたびにメモ帳にリストアップし、 変えたいものはどう変えたいのか書いておけば良いです。

次回からは、少し毛色が変わってまいります。

失敗と理性の力に続く。

この話についてのさらに詳細が書かれた本

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