前回の記事:7章と8章
前回は7章,8章について書きました。
今回は9章と10章で、どちらも「望まないものに注意を向けずに、望むものに注意を向けよう」 という、似たような内容となっています。
この「望まないものに注意を向けずに、望むものに注意を向けよう」については、 引き寄せ系の本ならどんな本にも載っているものですが、 引き寄せ云々を抜きにしても正しいんじゃないかというのが個人的感想。
ただ、多くの人がやるように「俺の望むことはこれだ!(でも全然そうならないじゃないか!)」 なんて考えているようではダメだし、 ただボヤッと考えていても無駄だというのは散々書いている通り。
というわけで、前書きにて要点は既に書いてしまいましたが、まずはこれ。
「気持ちいいって言ってみろ」「俺の言う通りに言えよ、『私は変態です』」 「ムチの痛さはどのぐらいだ!車で例えるとどれくらいだ!」などといって、 他人を従わせたり無理強いさせることに意志の力を使ってはダメだということ。
たとえどんな理由があるにせよです。
富を得るには他人に対してどうこうするのでなく、 自分自身に対して意志の力を使うだけで良いので、 自分自身だけに使いましょうということです。
その使い方は本章に書いてある通りで、
というように、意志の力で注意を向けるべき焦点を定めよ、というわけです。
これはどの引き寄せ本にも書いてあることなので、理解できるでしょう。
※まぁ、理解できるのと実践できるのは別だが。
お次は10章で、タイトルは「この世を富で満たす方法」なのですが、 書いてあることは9章と同じで「貧困に注意を向けるな」という内容。
こういうことが書いてあるのですが、 読んだだけでこの通りにできる人はいないでしょう (そもそも、読んだだけでできるような天才は、こんな本読まない)。
なので、次章やセルフイメージを変える手順の記事に書いたように、 日々の行動を一つ一つやっていくしかないのであり、 どんな細かい行動でも一つ一つやって実績を積み重ねていると、 何でか分からないけど、頭の中も徐々に変わっていくのであります。
ただ、注意の矛先が望むことに変わったからといって、 常に「良い気分」、毎日ハッピーになるわけではありません。
望むことを考えるのが「当たり前」になるので、 「当たり前」みたいな感覚や気分が続くのであります。
以上、今回はここまで。
11章と12章に続く。
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