前回の記事:潜在意識の特徴6つ:前編
潜在意識は人間のように「良い」「悪い」の区別をしません。 (そもそも、「良い」「悪い」の概念自体、非常に曖昧で 相対的なものだから)
ですので、あなたが強い感情を込めて考えたことが、 あなたにとって良い悪いに関わらず、現実となっていきます。 「これは良い!!」も「これは嫌だ!!」も関係無く、 強い感情を込めてしまえば、「これ」が現実になっていくのです。
理由はよく分かりませんが、潜在意識は安定、 別の言い方をすれば、マンネリを好みます。
酒やタバコが止められなかったり、身に付いている癖が 抜けないのはそのためです。(それ自体が悪いことではない。念のため)
また、怠け者が「真面目に生きるぞ!!」と決心して 三日坊主で終わってしまうのも、 ダイエットが長続きしないのも、 毎年花粉症の時期に、花粉症になってしまうのも、 潜在意識が変化を嫌い、安定した状態を好むからです。
潜在意識は「ここが心地よい」と考えた状態から、なかなか動こうとしないのです。
前編に書いた通り、ビッグバン前から現在に至るまでの 膨大な記録を内包しているのが潜在意識です。
ですので潜在意識は、人間が思い浮かぶ疑問に対して解答を探し、 その疑問に「ひらめき」「インスピレーション」という形で答えてくれます。
鳥の様に空を飛ぶためには、月へ行くには、 離れた相手と会話するには… これらの疑問に対して人間は、 既に存在していた自然原理を「ひらめき」によって発見し、 生活を発展させてきました。
この「ひらめき」こそが、 潜在意識の声なのです。
目標を達成するにはどうすればいいか、その解答が欲しい場合は、 「〜するためには、どうすればいいか」と 紙に書いたり口に出したりしてみてください。
ある日ある瞬間、あなたの中に「ひらめき」が起こり 疑問に対する解答があらわれるのです。
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